もし山が地震で崩落したら
あの
宮城と秋田
岩手の
境目で
あった
大地震は
すごかった
山は
沢山
崩落した
いつかなんて
わららない
雪崩のように
山の斜面はら
落ちる
人は
たちうちできない
呑みこまれる
故に
化け物とか
魔物か
荒ぶる神とか
イワレテイタカナ
磐余
岩割れたる
鳴動
地はふるふ
神は怒るか
鎮まり給ふ
玉響
たまゆら
なき
なこやかに
やすらけ
いかり
しつまりたまへ
みかと
ほふりへ
いかに
せ
し
む
命は
あけとり
大同
大化
天平
平安
貞観
859
から
877
貞観には
火の神
大物忌
朝熊
海の神
水の神
疫病神
あらくれまくる
しつまりたまへ
実
鞠
玉
ふ
まるこき
まるや
お
さ
まる
しつまる
内在は
うつひ
火をおこし
知らせ
報知
さきを
しらせたる
咲き知るは
はなさき
いはい
祝
福を
贈ります
喜悦
事
福
吹き
白
と
む
ら
ふ
る
ともしひ
ひをともします
ひをたきつけ
杉の葉に
祝います
台
台座に
品々を
配置し
高い
さかつき
まえつく
かみかむ
なるかみ
かみなり
ひかり
いなひかり
いかり
また
あかひ
は
まさに
やおろち
なかれやま
は
さきを
しらせた
鳥見山
富士山
噴火した
太平洋の
地下は
断裂し
おおきな
呑み込む
海の神々は
迫り来る
人人を
震わせ
呑み込む
大祭司らは
みそき
いそそく
べし
つみは
けかれ
知らせ
何
悪さしたか
かみは
いわれた
いふああれた
あらたま
あらふり
あたらし
おそれ
かしこみ
ふくす