ひにむかう ひむかし
🩷
ひにむかふ
ひむかし
ひにしすまる
ひにしつむ
みなみるひの
なかにたつ
まなかみなみる
きたみちをみる
あきたむかふる
きたむかい
なやましく
そひきもなくて
やまにあり
はるかむかうは
とりみやまに
登美山
鳥海
羽根を振るわし
しらとりの
むかうそらは
しらくもにひかり
つきは
にしにかたむき
みすはうつす
すかたみを
やまはしろく
くさは青をしめす
ひとり
ひらけたむく
けはいはみせて
やまにあれ
さとにあれ
かわにあれ
やわらかに
心をやすらきて
なこやかにし
おたやかにし
いつくにそ
つこもり
やまに
やまの
やまのなかにある
わたしは
知らない
あるかたの
心の中を
何を
たしなみ
何を
しりたいのか
生きることは
さらなり
いくさは
家の
はしまり
人は
うれいても
なみはしつまるをしらね
つねに
いつもる
しつかに
ゆき
きたり
ゆらゆらと
ゆれて
さたまりを
しらつあり
ふるふはののことし
人
われは
いま
ある事
知ること
いまあるを
しるならは
真に
人
としるならは
人を
観て
我を知る
草木
生き物
わたしは
知ることに
なる
生命そのものを
よろしく
求めて
うれしく
ありかたく
なつかしく
あなたは
また
意固地な方
みじめな気持ちは
いまもある
惨め
みつめて
みるならは
心
いやしく
汚い
人のあることを
損うは
何故でしょう
金に
執着し
まつろう
かちいくさのように
勝利者と
自負しても
その
瞬間
大敗北
と
理を
解しますなら
両膝は
自ら
折れ曲がり
たつことは無い
永遠に
身体は
小さな物質に
解され
サヨナラも
言わない
人よ
あなたは
何を
得たいのか
みたら
よろしいではないか
自らの
なり様を
いまだ
知ることをしない
自分から
受け止めようとしない
感情や
気分は
湧き立つ
雲や
霞
巌は
どこにある
か？
小さな
薄い
板は
丸い生きたかむかみるかかみは
あるのか？
あなたは
あなた
と
知ることを
報せる
かむかみるかかみる
鏡
ひかり
しろひかり
ゆきより
しらひかる
いのち
いく
ゆきよりましろまほまれ
いんやまあとおふるはね
とふとりあしかおかあおに
安寧奈良しやわらきてやすらく
たいらかなるみやつ公開土虚子
安樂寺ゆかしきみやつこの國邦
登美山に
とりまいきたり
ひかる大鳥
さきにしる
さかきあり
さけきみありて
みすうまし
しらなみの
はつせるかたの
あまのかわ
きよけしさやかに
あさやかに
あさひのひかるやまきわ
ようようとしらしらく
ひかりははえあり
いやさかえ
いやたかし
いよいよいよいよ
よいやあさかあえよやまうみかわとう
ひいふうみいよういつむふなあやあとう
ここのえのやあたあはたあ
あやににしきにひかりいろいろはねる
まほろはねいつるかめみすうみつ
弥栄
八坂
彌栄
いやまたう
山たふ
山田
いやまＴたふ
あなたはてふ
彌あなたは
て
タウ
太白
たはく
たふく
彌栄太白
事白
寿
永遠にある生命
かむいわれひのこ
かかみるかた
いわれた
ひのこに
しらしめし
すめらかし
しらすめし
しらせ
めしかかえ
かむたからひと
に
せ
し
め
れ
むすめ
紐を結目
いわれはいた事
かたく
ちきり
あり
あけそめの
あかそめのむらさきのころも
あさきるぬのはおり
わかみから
別けた
血🩸
染まり
赤染めて
いまあるを
見よ
みかわりて
立場を
請け負う
贖い
買い戻し
あなたを
こなたにし
ていてい
に
み
ささけふるゆかしく
あれまほなり
まひとらは
しる
あそみらもしれ
とものへなら
つくりへなら
もののへなら
あすかへなら
はしつかいへなら
いねかいへなら
いのかいへなら
とりとるへなら
ふみつかいへなら
なかおみなら
みきておみなら
あてらおみなら
みきに
なかに
あてら
あちらなら
こちらにも
まねき
やわらき
さかき
みとりくさき
やまはあおあおし
うみはしらなみにまつかせ
はたたなひく
ふね
あまからくたり
いま
さきに
つのあるに
うちうみに
いさなき
いそなみ
やすらきゆ
たまあり
ひかり
きらきら
きらめくあなた
こなた
ひかりのその
囲い
青垣八重垣
いんむやまとうは
はるかちかし
美園祝園磐斎宮
うたい
はるやきたり
とりはとふとりあしか
かむかめあり
たつる
かめちにへる杖
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