The Little Flower | mmfjtoのブログ  ~なぜなら ぼくは、どうしようもないくらい汚れ腐ってますから~

The Little Flower

10月2日は守護の天使の日で、10月はロザリオの月でもあるんだ。ロザリオは、マリアママに捧げるバラの冠のこと。祈りでバラの花の冠を作ってマリアママに捧げるんだ。

 

バラの花と言えば、フランスのリジュー、幼きイエズスの聖テレジアねーちゃん。小さき花とも言われるんだ。10月1日と10月3日が祝日なんだ。僕にとっては、三人の特別なねーちゃんの内の一人。

 

彼女は小さいころ、お母さんが早くに亡くなったり、お母さん代わりの姉が修道院に入ったり、

強い見捨てられ感や喪失感を味わって精神的にひどいショック状態になって病気でベットに伏せることがあったんだ。

そんなとてもつらい時に、微笑みの聖母(勝利の聖母 Notre-Dame-des-Victoires)が来てくれたんだ。彼女は、聖母の笑顔を見て、奇跡的に癒されたんだ。

そして、彼女は、イエズスがどんなにか自分を愛してくれているのかとしみじみ感じ入り、

こんなに小さな自分を放っておけないイエズスの愛にとっても感激してうれしくなるんだ。

そして、縫い物をしていて、針の一刺しでも、イエズスへの愛をこめて行えばそれは莫大な価値があり、多くの恵みをもたらすと、そして神の愛という「てこ」があればこの地球さえも動かすことが出来ますよと、イエズスへの巨大な信望をとてつもなく強く持っていたんだ。

すごいねーちゃんでしょ。

そして、彼女は24才でなくなるんだけれど、死んでから沢山たくさん働きますよといって、

今まさに、天国のバラの花をこの地上の人々に雨や雪のように毎日降らせてくれているんだ。

 

幼きイエズスの聖テレジアねーちゃん、いつもぼくらのために神様の恵みを取り成してくれて

ありがとう。特に、苦しみ悶えている人、悲しみに沈んでいる人、絶望に陥っている人、

死に臨んでいる人、目に見えない心の傷をたくさん抱えて苦しんでいる人たちをお父さんやお母さんと一緒に面倒見て世話してあげてね。