今日は24時間TVの放送日ですね。
今年で30回。
すごいなぁ・・・。
アタイは24時間TVに特別な思い出がある。
今から約10年前のコト。
アタイが高校3年生の時にまでさかのぼる。
アタイは市内で古くて有名な女子高校の出身。創立70年を超える古い古い学校。
アタイはここの商業科に入学したんだけど・・・
担任の先生となったのはヒゲが特徴的なちょっと怖そうな男の先生。
その時は見た目の判断だったけど、本当に怖そうに映った。
でも実際は全然そんなコトなくて、物凄くイイ先生だった。
字も綺麗で、整理整頓も完璧に近くて、アタイ等生徒に物凄く一生懸命で。
誰もこの先生を悪く言う人はいなかった。
むしろここまで慕われた先生を見たことが無かった。
保育園・小・中と色んな先生をアタイなりに見てきたけど、ココまで生徒思いの先生は見た事なんかなかった。
他のクラスや学年の面倒もよく見てた。
先生の仲間内でも凄く慕われている先生。
ウチの学校は2年でクラス替えがあるのだが、アタイはまたコノ先生のクラスになる事ができた。
アタイはこの先生には迷惑をかけた。
1年のある時、学校を一時期休みがちになった事があった。
でも先生は1人の生徒として物凄く心配してくれた。
アタイはその後も友達の間で揉め事を起こした。
その時も先生はアタイと1対1で話をしてくれた。
先生はアタイだけじゃなく皆の色んな相談事に乗ってくれていた。
授業の付いていけない子が居れば、手書きのプリントを会議の後に作って配ったり、
放課後、時間のある子を集めて他の商業科目の指導もしてくれた。
教え方もウマいし、聞いてて飽きない。
修学旅行の時も具合の悪くなった生徒の為に動いてくれてた。
クラス全員の班にお土産くれたり、バスで飽きないようにビデオ用意してくれたり。
とにかく優しくて頼りがいがあってイイ先生だった。
ちゃんと怒る時は怒ってくれたし、注意する時も”何故いけない”のかもちゃんと教えてくれた。
隣のクラスをハはじめ、学校で慕われていた先生。
そんな先生が自分の担任の先生になった事を嬉しくも思い、自慢でもあった。
卒業する時、みんなと一緒に先生と写真を撮って、サイン帳書いてもらったりして、
「今度は20歳で会おう!」
なんて話して、いい思い出になる。
どこかでずっと思ってた。
そして そうなるのが当たり前だと思ってた。
でも、高校3年の夏。
先生はアタイ達の前から姿を消してしまった。
先生は少し前に授業中に倒れた。
肺炎を患って、暫く入院する事になったのだ。
アタイ等でできる事をしよう!
お見舞い。
折鶴をおる。千羽鶴だ。
普段 提出物の集まりがあまり良くないウチのクラスだけど、
この時ばかりは皆率先して作ってた気がする。
1羽じゃ足りないからっていっぱい織ってた子も居た。
みんな羽にメッセージを書く事にした。
病室で読んでもらう為に。
学年の先生達にもお願いした。
みんなで織ってみんなで届ける為に。
ある時、先生の折鶴を集めに職員室へ向かった。
隣のクラスの先生から受け取った鶴の羽にメッセージは無く、
小さな鶴が2羽乗せられていた。
友達が
「先生、メッセージって言ったじゃん。」
その言葉に先生は
「・・・・もう、必要無くなっちゃったんだよ。」
その日のホームルーム。
ウチのクラスに学年主任がやってきた。
そして 先生の訃報を聞いた。
もう二度と先生と廊下ですれ違う事は無くなった。
思い描いていた卒業を迎える事も無くなった。
そして卒業してから先生と会う夢も二度と叶う事は無くなった。
その年の夏。
ウチのクラスの子の1人が24時間TVに手紙を出した。
その手紙を24時間で放送される事が決まった。
その時のパーソナリティーはTOKIOと広末涼子さん。
広末さんが手紙を読んでくれた。
アタイ達生徒から先生へ。
先生はこの女子高に赴任したのは4年前。
3年間は進路指導の先生で、担任を持ったのはアタイ達のクラスが初めて。
病室に見舞いに行った先生の後日談で、
「先生ね、自分よりアンタ達の事心配しててね、病室にまでパソコン持ち込んでてさ。就職先とか進路先考えてたよ。」
なんでそんなに優しいんだろか。
先生にとっての38年間は優しさでイッパイだったんだろうな。
24時間TV。
これからもずっと続いて欲しい番組。
この番組見ると 夏休みももう終わりだなぁ と感じる。
いつも24時間全部みれた事はないけど好きな番組。
それに今年の24時間はチュートリアルも出る。
ゆっくり見よう。
明日目が腫れそうだ・・・。