先月から開催していた
 
フルーツポマンダークラフト実習
 
早い方はそろそろ乾燥が終わり、出来上がった頃でしょうか?
 
 
オレンジにクローブを刺し込むポマンダーは
 
中世のヨーロッパで流行したもので
 
疫病予防や魔除けの為に作られていました。
 
Xmasの飾りとしても使われていたそうです。
 
 
ハーブと人類の関わりは古く、遠い太古の時代から
 
人類は植物の力を借りて怪我や病気と対峙してきたり
 
宗教儀式などでも使われてきたという歴史があるそうです。
 
例えば古代エジプトでは
 
ミイラ作りの防腐剤として様々なハーブが使われていました
 
 
フルーツポマンダーに使用する
 
クローブやシナモンなども
 
ミイラの防腐剤として使われていたそうです
 
フルーツポマンダーは
 
生のオレンジや柚子などの果物に
 
直接クローブ(ホール)を刺していくだけ
 
それにシナモンなどのスパイスパウダーを振り掛け
 
乾燥させます
 
普通、みずみずしい果物は腐りやすく
 
すぐにカビが生えてしまうのですが
 
クローブやシナモンの持つ強い抗菌作用のおかげで
 
上手にオレンジがミイラ化する事が出来ます!
 

 

 

 

 

 

 
乾燥するとこんな感じになります
 
Xmas仕様ですが
 
インフルエンザや風邪など流行する時期
 
玄関などに飾っておくと予防にもなりますねビックリマーク
 
季節が変われば防虫予防にもニコ
 
 
我が家の息子たちは
 
この見た目奇妙な物を見て
 
「何をつくってるのアセアセびっくり?」
 
と恐る恐る聞いてきました
 
「魔除け!ウシシ」と答える母に
 
中2の息子は怪訝そうな顔(笑)
 
小5の息子は
 
「このうちに何かいるのショボーンキョロキョロあせる?」と
 
得体の知れない何かに恐怖を感じたようです(笑)