おはようございます、まっすーです😊
本日は御入庫いただきましたカスタマーフュージョンの作業内容のご案内です🫡
レッカーにて御入庫いただきましたパールモデラートベージュの車両
車両から漂う少しお疲れ気味な雰囲気💦
エンジンの圧縮は十分な数値と思いますが、少し高く感じます。
サービスマニュアルでは10k以上であることとされておりますが、点検車両の平均値は15k
え?だったら良くない?逆に高圧縮でバリモンなんじゃない?🙅♂️🙅♂️🙅♂️
圧縮も高ければ良いというものではないのです!
走行距離等から見るとおそらく燃焼室内等にカーボンの蓄積があるのではないかと推測できます🤔
こちらは燃料タンク給油口付近
何やら嫌な予感が、、、、
はい、そうです。燃料タンク内部はご覧の通り錆びてしまっておりまして💦💦この錆も一部でして
タンクから吸い上げられた燃料はフィルターを返してポンプ、キャブレターへと送られていきます。写真から見てもわかるようにかなり古い?いや、一度も交換されていないのでしょうね、、、
タイヤに関してもかなり危険ですね!
サイドウォールのヒビ割れや、、、
製造年月日を見ても問答無用で交換必須ですね!
リヤタイヤはスリップサインすら無くなるほどの状態でして、本当に危険です!
よくフュージョンのリヤタイヤは確認し難い!など言われますが、ノーマル車高であってもローダウン車両であっても膝をついて除けばタイヤの残り溝くらいは確認できます🫡
Dammmmmm
こちらはラジエーターキャップですが何やらデロデロしてますね😅
はい、そうです!メカニカルシール不良にてエンジンオイルと冷却水が混ざってしまっている証拠なのです😇
もちろんこうなっていると冷却水路の全てに回ってしまっていますので、冷却水路の全洗浄が必須となってきます!
もちろんラジエーター本体も含んでです!
Dammmmmmその②
もはやエンジンは黒だったっけ?ってくらいアチコチからオイルが漏れて汚れておりまして😭
過去にいかにメンテナンスされずに"乗りっぱなし"だったのかがわかります💦
続きまして駆動系に関してですが、クラッチシューの当たるクラッチシューアウターの面もかなり荒れてしまっていて
クラッチシューの残量はほぼゼロ💦
こちらの写真ですとまだ残量があるように見えますが一つ前の写真がリアルです!
そしてトルクカム等のシールやOリング不良によりグリスが漏れ出して、絶対脱脂条件のクラッチシューとアウターの当たり面に付着してしまっています。
そうなると本来のクラッチミートが得られず半クラの様な動きになります💦💦💦
写真の関係で一旦ここまでご紹介させていただきましたが、いかにメンテナンスが大切か!その重要性がお分かりいただけたと思います。
次回
まだまだ出てくるバットコンディション😭
って感じでー!!
ではでは🤲