定年後の収入・仕事について、考えている。

 

現在正社員勤務している会社は、60歳の定年で辞めたい!!

 

しかしこの人生百年時代(?)しかも少子高齢化社会、

60歳で収入ゼロってわけにもいかんだろう……(年金もまだだし)

 

最近はずっとそのことばかりを考えている。

 

世の中の論調として、定年前に入念に準備して

定年後も「輝かしい仕事」を手に入れました!

みたいなさ……

 

何冊か本も読んでみたけど、

いやいやそういうハイレベル求められても……

と、正直ドン引き(笑)

 

 

そこで。

 

坂本貴志『ほんとうの定年後』講談社現代新書

これまでと違う目線で面白かったよ。

副題が「「小さな仕事」が日本社会を救う」。

ごく普通の人たちにとって、地に足のついた良書かと思う。

 

一部の輝かしい御方々ではなく、

ごく一般の人々の平均像みたいのを追究している。

まあここに挙がる「小さな仕事」が例えばコンビニ店員だったり、

自分にとってはむしろハードル高め(笑)だったりもするが、

自分に合う「小さな仕事」もあるかもしれない……?

などと、(無理な?)希望を抱かせてくれる本だった。