今年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』も、
期待(怖いもの見たさ?)高まる最終回まであと少し!!
前回の第42回「夢のゆくえ」は、不穏な空気が漂いつつも、
誰も死ななかったので平和な錯覚を起こしてしまう(笑)
(あと謎の筋肉の競演……)
小池栄子さん演じる北条政子が、
もしかしたら作中もっとも成長していく人物なのかも?
って感じられた。
最初から、「頼朝の妻であった偉大なる尼御台」
だったわけじゃない、
っていう描き方がとても丁寧で好感。
鈴木京香さま演じる丹後局(高階栄子)が再登場。
政子の成長を促す、だいじな場面だったと思う。
前半は強烈なイジワルキャラっぽかったけど、
理由のないことではない。
なんだか素敵な女の人生の先輩、って感じで、
さわやかな応援歌のような印象を受けた。
思えば江口のりこさんの「亀の前」も、
頼朝の愛人として政子のライバルで
いけすかない態度(笑)だったりもしたけど、
退場シーンでは政子に気づきを与えてくれた、
だいじな役割を果たしていたよね。
鈴木京香と江口のりこは、
二大好き女優さんなのでなおさらだけど、
二つの役ともとてもかっこよかった!
(小池栄子さんもいつも体当たりな演技が好きです)
そしてその思いを政子がしっかりキャッチして、
成長を見せていくのが胸熱だなと!
前回は、ついに弟・義時に対峙することも辞さない
覚悟を決めたのか……?!
大河ドラマ館では、この姉弟と写真が撮れるぞ。
息子の泰時も自我を見せてきたし。
あれ、北条義時好きなはずなのに、
追いつめられるほうが楽しいぞ……???笑
あと、大江広元とのプラトニックな……?
という雰囲気も、好きだ~。