旅先での楽しみのひとつに、
スーパーマーケット巡りを
挙げられる方も多いでしょう。
国内でも地方によって、発見が
ありますが、海外となれば、
なおさらのこと。
スーパーはその国のおおよその物価を
知ることができますし、目に映るもの
すべてが新鮮に感じますよね。
特に、食文化に直結する生鮮食品は
好奇心を刺激されます。
そこで、パリ市民が利用する、
ごく一般的なスーパーで売られて
いる日本ではあまり見ない
野菜や果物の一部をご紹介します。
まずは ルバーブ。
葉は毒性があるため、食すのは
茎(葉柄)のみで、加熱すると
溶けて、とろみが出ます。
野菜ですが、ジャムやタルトなど
砂糖とあわせて、用いられます。
北海道や長野、鹿児島などでも
栽培されていますね。
アロエベラは冷製の前菜や
デザートに。
左:タピオカの原料として知られる
マニョック(キャッサバ)
右:イグナム(ヤム芋)
移民の多いフランスではエキゾチック
な青果も需要が高いのでしょう。
開けるのが面倒なので、
買ったことはありませんが、
気になるココナッツ。
左:クリストフィーネ
(隼人瓜 / はやとうり)
フランスではグラタンにする
ことが多いです。
中央:日本では「ストロベリー
トマト」の名称で、注目されている
フィサリス(食用ほおずき)。
右:アノナ(アテモヤ / バンレイシ)
釈迦頭、シュガーアップルなど
別名もユニークです。
日本では唯一沖縄で
栽培されています。
そして、この時期、おすすめ
なのが、この平たい桃、
ペッシュ・プラット
(蟠桃 / ばんとう)です。
熟したものはジューシーで、
日本の白桃に似ています。
夏限定につき、今は毎日、食べて
いる大好きなフルーツです。
また、ヨーロッパの青果は日本の
ものに比べて、全体的に大きいです。
キュウリもナスもカボチャも
ひと回りもふた回りも大きいです。
見てください。
この巨大な洋ナシとオレンジ
(これは特に大きい)。
比較対象として、キウイを
置いてみました。
こちらはオマケ。
お店の外で、いい子にして待ってる
ワンちゃんはよく見かけますが、
このワンちゃんは出入口の通路を
ふさぐように、堂々と店内で(笑)
誰のお咎めもなし。(ゆるいフランス)
お耳も背筋もピーンと伸びて、
可愛いったらありゃしない。
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