毎年、夫婦で開花を心待ちに
しているパリ植物園の白妙桜。
パリの数ある桜の中で、
一番のお気に入りです。
桜に慣れ親しんだ日本人の
目から見ても実に見事で、
在住の方はもちろん、見頃の
時期にパリを訪れる方も
一見の価値ありです。
巨大な傘を広げたような形状で、
枝が地面を這うように
成長しています。
桜の時期は日本人遭遇率 99%!
あちらこちらで、日本語が
聞こえてきます。
低木なので、思う存分、
香りをクンクン。
ほのかに桜餅の香りがして、
目と鼻で日本を感じました。
気候変動の影響で、年々、桜の
開花が早まる傾向にありますが、
この遅咲きの白妙桜もすでに
ピークを超え、枯れ始めていた
のが、残念でした。
パリ植物園には日本由来の
栽培品種の桜がいくつかあり、
里桜(サトザクラ)
関山(カンザン)
可愛らしい花々に
癒されます。
ヨーロッパの庭木や公園樹に
よく見られるマグノリア(モクレン)。
昨年の春は厳しいロックダウンで、
公園や庭園も閉鎖。
春を満喫することが
できませんでしたが、
今年は咲き誇る花々を愛でる
ことができて、嬉しいです。
皆さまの応援が更新の励みになります。
一日一回、それぞれに応援クリック、よろしくお願いいたします。
ブログ初めましての方は ▶ こちら も読んでくださいね。
フォローしていただくと更新通知が届きます。