世界的に人気な印象派の

 

代表作をはじめ、19世紀の

 

名画や彫刻、装飾品がずらりと

 

並ぶオルセー美術館。

 

世界の数ある美術館の中でも特に、

 

好きな美術館のひとつで、

 

私も何度も足を運んでいます。

 

 

かつての駅舎の面影が随所に見られ、

 

 

当時から時を刻む金色の大時計や

 

 

上階の大時計も人気の

 

撮影スポットです。

 

私は企画展を目当てに、

 

訪れることがほとんどで、

 

時間がない時は常設展示を

 

見ないこともあります。

 

それでもオルセーを訪れるたびに、

 

見逃せない作品がふたつあります。

 

ひとつはブルゴーニュの

 

ソーリュー出身の彫刻家で、

 

ロダンの助手も務めた、

 

 

フランソワ・ポンポンの「白熊」です。

 

100年近く前の作品なのに、

 

モダンですよね。

 

 

ポンポンの白熊はご覧のように、

 

オルセー美術館のマスコット的存在

 

でもあるのですが、それを知るよりも

 

前に、白熊ちゃんは私の心をとらえ、

 

初めて、見た時から気になる

 

存在でした。

 

 

巨大な彫刻にもかかわらず、

 

オルセーは定期的に、白熊ちゃんの

 

展示場所を階をまたいで、移動させ、

 

私があえて探さなくても毎度、簡単に

 

見つけられるという、まさに、

 

相思相愛の関係です(笑)

 

 

売店にはミニチュアの白熊ちゃんが。

 

そして、もうひとつのこれを見ないと

 

気が済まないという作品は

 

バルビゾン派のジャン=

 

フランソワ・ミレーの代表作

 

 

「落穂拾い」です。

 

これには理由がありまして、

 

約20年前に、初めて、パリを

 

訪れた時に、この作品を見ることを

 

とても楽しみにしていたのですが、

 

貸し出し中で、見られなかったのです。

 

将来、パリに移住することになろう

 

とは夢にも思っていませんでしたので、

 

当時のがっかり感を今も

 

よく覚えています。

 

そんなこともあり、「落穂拾い」は

 

私にとって、見ると安心できる

 

作品なのです。

 

さて、その「落穂拾い」とこれまた、

 

ミレーの代表作「晩鐘」が、

 

5月17日まで、アメリカのセント・

 

ルイス美術館に貸し出し中です。

 

オルセー美術館を訪れるご予定のある

 

方は記憶に留めておいてくださいね。

 

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◆  Musée d’Orsay

住所 1 rue de la Légion d’Honneur 75007 Paris
TEL 01 40 49 48 14
開館時間 9:30-18:00(木曜は~21:45)
休館日

月曜日、5/1、12/25

最寄り駅 Solférino ⑫、RER-C線 Musée d'Orsay
Website https://www.musee-orsay.fr