日本のパン屋さんではお客さんが

 

トレーとトングを使って、セルフ

 

サービスで、パンを選びますが、

 

フランスでは対面式に、

 

注文するのが一般的です。

 

そして、高級店を除く、大半の

 

店では商品を素手で扱います。

 

ミスタードーナツで、注文した

 

ドーナツを店員さんが素手で、箱に

 

入れる図を想像してください。

 

まさに、それです。

 

日本とフランスとでは衛生観念が

 

異なるとはいえ、お金も含め、

 

いろいろな物に触れまくった手で、

 

直に、口に入れる物を扱われるのは

 

気持ちの良いものではありません。

 

それをいちいち気にしていたら、

 

ここでは暮らしていけないので、

 

元来、潔癖症の私も割り切るようには

 

していますが、先日、行きつけの

 

パン屋さんで、事件は起きました。

 

「1袋3個づつに分けて、

 

クロワッサン12個ください。」

 

そう注文しました。

 

その日、対応してくれた店員さんは

 

初めて見る、入りたてと思しき、

 

若い女性でした。

 

緊張した面持ちで、クロワッサンを

 

手づかみし、袋に、入れる段階で、

 

ひとつ、床に、落としてしまいました。

 

私は落ちたクロワッサンを

 

買わされないよう用心しつつ、

 

ショーウィンドウの中の残りの

 

クロワッサンを数えました。

 

注文した12個に、1個、足りません。

 

さぁ、どうするかな~?

 

と思いながら、見ていると

 

案の定、落っことしたやつを

 

袋に入れよった!ガーン

 

 

コラ~ッ!

 

 

これはさすがに、見過ごせません。

 

「今、落ちたの入れましたよね?」

 

そう指摘すると悪びれる様子もなく、

 

半笑いしながら、

 

「だって、12個に足りないから。」

 

だとー!

 

いやいや、だからって、あなた、

 

落ちたの入れちゃダメでしょう。

 

さらに、そのスタッフが

 

オーナーマダムに、

 

「これ、落としてしまいました。」

 

と申告した際に、

 

「捨てて。」と答えたマダムですが、

 

スタッフがすぐ横のゴミ箱に、

 

捨てようとしたところ、

 

「そっちじゃなくて、厨房の。」

 

って、おかしくない?

 

 

絶対、売る気だ。

 

 

 

店名は伏せますが、有名店です。

 

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