パリで開催された、

 

Foire internationale d'art contemporain

 

国際コンテンポラリーアートフェア

 

略して、FIAC

 

前回の記事では野外展示場のひとつ、

 

チュイルリー公園の展示作品

 

こちら ご紹介しましたが、

 

CARLOS CRUZ-DIEZ / ENVIRONNEMENT DE TRANSCHROMIE CIRCULAIRE, 1965-2017

 

コンコルド広場や

 

CAROLE A.FEUER / GOLDEN MEAN

 

ジョルジュ・サンク通りなどにも

 

作品が立ち並びます。

 

 

街全体が美術館のようなパリにおいて、

 

CAROLE A.FEUER

 

この時期はいつにも増して、

 

感性が刺激されます。

 

SAINT CLAIR CEMIN / GUANXI IV, 2011

 

後方の建物がメイン会場のグラン・パレ。

 

JULIEN CREUZET

 

会期中はグラン・パレに面する

 

ウィストン・チャーチル大通りが

 

歩行者天国となり、ここでも

 

JOHAN CRETEN / DE VLEERMUIS, 2015-2019

 

選りすぐりの作品が公開される

 

のですが、今年はビックリ!

 

 

無数に宙を舞う、この白い物体、

 

何だか分かりますか?

 

ヒモのようにも煙のようにも

 

見えますが、わた菓子です。

 

VIVIEN ROUBAUD / SUCRE CRISTAL N°3, ÉCOULEMENT LAMINAIRE, COURANT ALTERNATIF, ATMOSPHÈRE MODIFIÉE, 2019

 

わた菓子の機械が何台も並び、

 

FIAC の会場でなければ、

 

お祭りの屋台か?

 

と勘違いしちゃうところですが、

 

これもアート。フランス人

 

アーティスト、ヴィヴィアン・

 

ルーボー氏による作品なのです。

 

数台のわた菓子製造機をフルに

 

回転させ、送風機で、一定方向に

 

飛ばされる、わた菓子を観客が

 

手づかみで、わしわし食べる

 

という図式。

 

結構な勢いで、次から次へと無数に

 

流れてくるので、“流しそうめん”

 

ならぬ“流れわた菓子”です。

 

驚いていた私も参加してみると

 

楽しくて、テンションが上がりました。

 

大人も子供も大はしゃぎで、

 

キャッキャッ言いながら、

 

流れわた菓子を楽しんでいましたよ。

 

まさか、アートフェアで、わた菓子が

 

食べ放題になるとは。

 

斬新すぎるアートに、いい意味で、

 

期待を裏切られました。

 

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