今季2度目の熱波襲来で、
本日25日、観測史上
最高気温を更新したパリ。
1873年の調査開始以来、
過去最高気温となったのは
1947年8月の40.4度。
午後1時12分の記録更新を
皮切りに、気温は上がり続け、
午後4時30分には 42.6度
を記録しました。
50mほど歩いただけで、
バックの金具が高温になり、
その暑さたるや、冗談ぬきで、
オーブンの中にいるよう。
さながら、丸焼きにされる
チキンの気分です。
なるほど、40度を超えるって、
こういうことなのね。
今までの暑さとは段違いの
身の危険を感じる暑さでした。
お年寄りとワンコ とニャンコ
は
外に出たら、ダメなレベルだわ。
肉球が火傷しちゃいますからね。
Alfonso Jimenez/REX/SIPA
パリの夏の風物詩?
噴水で暑さをしのぐ人たち。
帰宅後は外が暑すぎて、室温33度の
我が家が涼しく感じるほどでした。
6月下旬の1度目の熱波襲来時には
フランス南部のエール県で、
国内史上最高の気温46度を記録して、
驚きましたが、今日はパリをはじめ、
リール、ルーアン、ディジョン、
ストラスブールなどのフランス各地、
また欧州各地でも観測史上
最高気温を更新しました。
熱波の影響は再建中の
ノートルダム寺院にも及んでいます。
大聖堂は消火活動の放水により、
接合部など未だ湿気った状態
にあります。
この異常な暑さによって、急激に、
乾くことで、結合性が失われ、
天井部が崩壊する恐れも
あるそうです。
明日以降は暑さも和らぐようですが、
これ以上、被害が拡大しないことを
祈るばかりです。
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