日本の代表食でもあるお寿司は、

 

フランス人にも大人気です。

 

SUSHI レストランはパリの

 

街の至るところにあり、また

 

大きめのスーパーでは、

 

お寿司の品揃えもそこそこ

 

充実しています。

 

 

でも日本のスーパーのお寿司

 

売り場に必ずある助六寿司は

 

見かけません。

 

一般的なフランス人に、かんぴょう

 

や椎茸のうま煮が入った、昔ながら

 

のシブイ海苔巻きが、アボカド・

 

サーモンロールよりもウケるとは、

 

到底思えないので、それも納得。

 

しかし、フランス人は、甘辛い味

 

が好きな傾向にあるので、

 

噛みしめるとジュワ~っと甘辛の

 

お出汁がしみだす、いなり寿司は、

 

いつかダーリンに食べさせて

 

みたいと思っていました。

 

そして、夏のバカンスで、

 

リトアニアを旅した時に、日本に

 

住んだことがあるというアイル

 

ランド人の女性と話す機会があり

 

「日本の食べ物で恋しい物は

 

ありますか?」と尋ねたところ

 

「いなり寿司が忘れられません。」

 

という回答だったのです。

 

それを聞いて、わたくし

 

よしっ  いなり寿司を作るぞ 

 

とスイッチが入りまして、

 

 

人生初のいなり寿司を

 

作ってみました。

 

作る前は油揚げを煮て、酢飯を

 

詰めるだけと安易に考えて

 

いましたが、油揚げを破らずに

 

開くにもコツがいりますし、

 

酢飯を詰める際にも注意しないと

 

簡単に破れてしまいます。

 

形は不細工でも自分で作った

 

いなり寿司のなんと愛しいことよ。

 

今までは深く考えもせずに、いなり

 

寿司を口に運び、パクパク食べて

 

いましたが、これからいなり寿司を

 

食べる時には、味わう前に形も観賞

 

させてもらいますわ。(大げさ?)

 

さて、いなり寿司を初めて

 

目にしたフランス人の夫。

 

その第一声は、

 

このクッション何?

 

ちょっとー!

 

お稲荷さんをクッション

 

呼ばわりしよった!

 

そして、食べた感想は

 

美味しいけど、魚やエビが

 

入ってたら、もっといい!」

 

だそうです。

 

いなり寿司の素朴な味わいが

 

わかるには、ハードルが

 

高かったかな。

 

次回はリクエストに応えて、

 

いなり寿司を逆さにして、酢飯の

 

上にエビやお野菜を添えて、

 

彩りを加えてみたいと思います。

 

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