先日、初めて、パリの

 

チェコセンターを訪れました。

 

チェコセンターはパリや東京を

 

はじめ、22ヶ国24都市にある、

 

チェコ外務省の外郭団体で、

 

芸術や文化を通じて、さまざまな

 

チェコの魅力を発信しています。

 

この日の目的はプラハ生まれの

 

絵本作家ミロスラフ・サセック

 

(Miroslav Sašek)の展覧会でした。

 

 

彼の名前を知らなくても

 

この作風に、ピンときた方も

 

いらっしゃるでしょう。

 

 

左からニューヨーク、ローマ、

 

パリ、ロンドン。

 

世界の都市を描いた「This is

 

(ジス・イズ)」シリーズは

 

日本でも発売され、

 

高い評価を得ています。

 

 

主人と私だけのなんとも

 

贅沢な空間で、

 

 

サセック・ワールドを存分に堪能。

 

 

登場人物も個性豊かで、

 

構図も色使いも素敵!

 

50年前に描かれたとは思えない

 

ほど洗練されていますよね。

 

 

その街ならではの雰囲気を

 

見事に伝えながらも

 

 

遊び心があって、

 

 

ページをめくるごとにワクワク

 

する、そんなサセックの絵本は

 

大人も子供も夢中にさせ、

 

まるで旅しているような

 

気分にさせてくれます。

 

 

数あるシリーズのうち、日本語に

 

翻訳されているのは一部ですが、

 

読むと全シリーズ揃えたくなる

 

ような、たくさんの魅力が

 

つまった絵本です。

 

ただひとつ残念なのは

 

日本の街がないこと。

 

アジアでは唯一、香港だけ

 

なのです。

 

1980年に、63歳で亡くなって

 

いますので、もう叶いませんが、

 

サセックの手に掛かったら、日本の

 

街はどんな風に描かれたでしょう。

 

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