このたびの大阪北部を震源とする地震により、
犠牲になられた方々にお悔やみと被災された方々および
そのご家族の方々に心よりお見舞い申し上げます。
これ以上、被害が拡大しないこと、皆様の安全と健康、
そして、一日も早い被災地の復興をただただ祈るばかりです。
さて、1ヶ月ぶりの更新となってしまいましたが、
私は恒例の里帰りからパリに戻って参りました。
お留守番の主人にとっては長い長い1ヶ月であったと
思いますが、私と母にとっては瞬く間でした。
毎年、当たり前のように、こうして、帰国していますが、
母が元気でいてくれるからこそ、私は帰れる場所が
あるわけで、改めて、故郷があることの幸せを
ひしひしと感じた1ヶ月でした。
フランスに戻る直前には母と近所の鰻屋さんで、
うな重を食すことが恒例行事となっています。
母が「ここに来ると食べる喜び半面、淋しい。」
とポツリ呟いたのが切なかったです。
異国に嫁ぎ、何かあった時に、すぐに駆けつけることが
できない罪悪感はありますが、どこに暮らそうと私が
幸せであることが、何よりの親孝行であると信じています。
主人と離れ離れになる時は切ない思いに駆られますが、
来年の母と過ごす濃密な時間を心待ちにしています。
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