豪雨や断続的に降り続く
雨の影響で、セーヌ川の
水位が上昇し、ご心配の
お声をいただいております。
28日の朝がピークと
いうことで、ひとまず、
ほっとしたのも束の間。
30日の夜から、また、
お天気が崩れ始めたので、
まだまだ、安心できない
状況が続いています。
過去30年間で、最高となった
2016年の水位は超えないで
あろうと推測されていますが、
観光や市民生活にも
影響が広がっているので、
これ以上、被害が拡大
しないよう、事態の収束を
願わずにはいられません。
（ 関係記事 
写真で比較する1910年と2016年のパリ洪水 ）
さて、先日、パリを訪れていた
友人Aちゃんから
夕食のお招きをいただき、
手料理をご馳走になりました。
本来、手料理を振舞う
べき側はこちらの方ですが、
お言葉に甘え、Aちゃんと
共通の友人でもあるCちゃん夫婦と
我々夫婦の4名で、いそいそと
お呼ばれに行って参りました。
キッチン付きのホテルとはいえ、
調理スペースや調理器具も
限られます。
しかし、Aちゃんはそんなことを
物ともせず、テーブルの上、
厳密にはテーブルに、
のりきらないほどのお料理を
作って、迎えてくれました。
お料理は日本の家庭料理が
中心で、日本人妻2名
（＋フランス&イギリス人夫）
も大喜び。
パリの前に、立ち寄った
ミュンヘンで、名物の
ミュンヘナー・ヴァイスヴルスト
という白ソーセージや
フレスコワイン、ドイツのチーズ
などもわざわざ調達してくれて、
パリにいながら、日本と
ドイツを旅行した気分です。
スペイン風オムレツに、
鮭フレーク入りのちらし寿司
インゲンとニンジンのきんぴら
天ぷらは五郎島金時のかき揚げ
に始まり、黒大根、ゴボウ、
ブラウンマッシュルーム&ネギ、イカ、
アンコウなどなど揚げたての
アツアツが次から次へと登場し、
美味しいのはもちろんのこと、
Aちゃんの心づくしの
おもてなしに、一同大感激！
食べるのに夢中で、写真を
撮り忘れ、写っていないお料理も
あるのですが、ホテルの小さな
キッチンで、よくこれだけのものが
作れるものだと感服しました。
ところで、数あるお惣菜の中で
「ポテトサラダ」は男性の支持率が
高いと思うのですが、今回、
Aちゃんが作ったポテトサラダも
我が家のフランス人夫の
ハート
を掴んだようです。
Aちゃんのポテサラには
リンゴが入っていて、それが
いたく気に入った様子。
食後に、チーズ！そして、
デザートはガレット・デ・ロアで、
食べて、飲んで、話して、
最高に楽しく、お腹も心も
満たされた至福のひと時でした。
食べきれずに、余ったお料理も
気づかぬうちに、Aちゃんが
パック詰めして（お母さんですか？）、
持たせてくれたおかげで、
翌日も 家事がサボれた 美味しく、
いただけました。
Aちゃん、何から何までお世話になり、
心よりお礼申し上げます。
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