100万ドルを超える100万ドル以上の夜景 からの続きです。

 

一時帰国した際に、母と訪れた香港で、パワースポット

 

として知られる黄大仙(ウォンタイシン)に参拝してきました。

 

正式名称は「薔色園黄大仙廟」、香港最大級の道教寺院です。

 

 

門の上部に「薔色園」と確認できますが、「薔色」は

 

「初心に戻り、欲望を抑え、修練する」という意味だそうです。

 

 

香港式狛犬が外門の両サイドで出迎えてくれます。

 

「狛龍」って、感じ?

 

 

門をくぐって、左手にある銅像

 

 

高層ビルの谷間にあるのが、いかにも香港らしいですが、

 

風水学をもとに、エネルギーが集まる場所に建てられており、

 

それがパワースポットといわれる由縁になっているのですね。

 

 

十二支の神様の銅像が並んでいて、自分の

 

神様の前で、写真を撮るのが定番のよう。

 

おばあちゃんたちがお揃いでかぶっていた帽子がカワイイ!

 

 

それぞれの神様が手にしているものも意味があるのでしょうね。

 

 

右端から、卯、辰、巳、午、未、

 

ん?人間?と思ったら、申(さる)の神様でした。

 

続いて、酉、戌、そして、

 

 

えっ!豚?

 

こちらの神様はどう見てもブーちゃん ぶた よね?

 

お花をあしらったヘアバンドがキュートです。

 

中華圏では亥は豚さんなんですって。

 

 

本堂の大雄宝殿前では皆さん、膝まづいて、

 

熱心に祈りを捧げていらっしゃると思いましたら、

 

 

これね、「筮竹(ゼイチク)」という、おみくじをされているところなのですよ。

 

占いたいことを強く、念じながら、おみくじを引くのがポイントだそうで、

 

皆さん、筒のようなものを手に持って、真剣な面持ちで、念じています。

 

日本ではおみくじが保管されている引き出しから各自、

 

引いた番号のおみくじをいただきますが、

 

こちらのお寺では引いたおみくじの番号を控えておいて、

 

隣接の占いの館で、結果を聞くという流れになっています。

 

占いの館にはなんと、占いブースが約100軒も並んでいて、

 

そこで、気に入った占い師を選びます。

 

日本語が話せる占い師もいるので、言葉の心配はありませんが、

 

診断料は占い師によって異なるので、事前確認をお忘れなく。

 

 

「求めれば必ず願いが叶う寺」として名高い黄大仙には

 

年間300万人もの参拝客が訪れています。

 

きっと香港の方々にとっては心の拠り所なのでしょうね。

 

 

2010年に大規模な改修工事を終えた本堂

 

立派ですね~。

 

 

 

 

18,000㎡の敷地内には中国様式の特徴的な建物が配されています。

 

 

孔子とその弟子が祀られているという麟閣

 

 

盂香亭

 

 

中央の三日月を背景に立っていらっしゃるのは月下老人。

 

そして、向かって、右側が男性、左側が女性の像。

 

月下老人が男女の仲を取りもち、赤い縄で結んでいますよね。

 

そう、月下老人は縁結びの神様なのです。

 

運命の赤い糸伝説は中国発祥だったのですね。

 

赤い縄に見えたのは愛する人と固く結ばれますようにと

 

願いを込めて、カップルたちが結んだ赤い紐の束なのでした。

 

縁結びと良縁祈願を同じようにとらえている方もみえますが、

 

相手がいる人が縁結び祈願。

 

相手がいない人は良縁祈願なので、お間違いなく!

 

 

香港を訪れる機会があれば、皆さまもお参りをして、

 

御利益にあやかれると良いですね。

 

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