前回に引き続き、マデイラ島の中心都市フンシャルの
町歩き・続編です。
今回は旧市街のレポートです。
島の名物アトラクション「トボガン( コチラ )」に
挑戦してみたい方はここ旧市街からモンテ行きの
ケーブルカーが出ています。
さて、この旧市街、一見すると特に変わった様子もなく、
石畳の細い路地に飲食店が軒を連ねるにぎやかな通り
といった感じですが、実は町の至るところで、
ストリートアートが見られます。
壁面アートもありますが、
面白いと思ったのが、
こんな風に普通のお宅のドアにも描かれているということ。
それも一軒や二軒ではなく、
ほとんどの建物のドアがそうなっているのです。
しかもひとつとして、同じデザインはなく、
それぞれがとても個性的。
こんな町なら散策も楽しいですよね。
一部ですが、ご紹介します。
この界隈は値段も手頃で、良さそうなレストランが集中していましたが、
細い路地にもかかわらず、通りに、テーブルや椅子をセッティング。
雨の日はどうしているのか気になります。
こんな控えめなデザインなら、可愛らしくて、良いですね。
フェスティバルの名残なのか、教会の飾りつけが残ったままでした。
旧市街の東端にはサンチャゴ要塞があり、今は
博物館やレストランとして、使われています。
入口前のジャガランダの木に
少し、お花が残っていました。
ジャカランダはマデイラ島の人々にとって、日本人の
桜のような存在なのではないかと思います。
薄紅色の桜とはまた異なる魅力がありますね。
旧市街というと少し寂しいイメージもありますが、
ここは散策がてら、アートも楽しめる、
ちょっとウキウキするエリアでした。
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