モンパルナスの フレンチレストラン Le Clos Y
で、ランチを楽しんだ後、
我々夫婦が向かった先は
パティスリーショップ
「Laurent Duchêne」。
有名店での修行、数々の
コンクールでの受賞歴を得て、
30歳という若さで、M.O.F(フランス
最優秀職人賞)の資格を獲得。
フランスの名門料理学校
コルドン・ブルー・パリ校で、
10年間に渡り、講師を務めた
ローラン・ドゥシェンヌ氏のお店です。
パリ市内に、3店舗あり、
13区の本店( こちら )を
ご紹介したことがありますが、
本日は15区の方です。
本店の「常連さんが通うパン屋さん」
といった雰囲気とは異なり、
こちらはモダンな店構え。
看板の L が消えかかっていますが、
「La Pâtisserie de Kyoko」と
記されているように、パティシエ
である日本人の奥様 京子さんが
監修されたパティスリーに、
特化したお店となっています。
見てください、この美味しそうな
ケーキの数々を。
通りに面したショーウィンドウに、
こんな美味しそうなケーキが
並んでいたら、思わず、
立ち止まってしまいますよね。
あれもこれも全部、食べたくなります。
特に、その美しさに、魅了
されたのが、こちらの「Mojito
(モヒート)」というケーキ。
フランスのバーでよく見かける、
ラムベースのミントの葉が入った
カクテルがあるのですが、
それをイメージしたケーキです。
日本人のお客さんがよく
買っていかれるとお店の方に、
伺ったのですが、ひょっとしたら、
抹茶ベースだと思われる
方もいるのでは?
私も最初、色だけ見て、
そう思ってしまいました。
ケーキひとつひとつが、
まさにアートです。
価格帯も5ユーロ前後とパリでは
一般的なお値段です。
可愛らしいプチサイズのケーキ
季節のフルーツを使った
タルトも絶品です。
フォンダンショコラに、オレンジケーキ
マドレーヌは右がチョコレート、
左奥手前がピスタチオ、奥がバニラ。
明るく、清潔感のある店内には
生菓子以外にも日持ちのする
お菓子やコンフィチュールなど
お土産に喜ばれそうなものが
種類も豊富に並んでいます。
主人もこちらのお店のショコラを
大変、気に入っているのですが、
日本人のお客さんにもショコラが
売れ筋とのことでした。
Salon du chocolat
(サロン・デュ・ショコラ)
にも出店していますよ。
店頭に誇らしく、飾られたトロフィーは
2012年のクロワッサン・
コンクールで1位を受賞した証。
パン類は本店ほど多くは
並んでいませんが、
ヴィエノワズリー(菓子パン)
の一部は購入可能です。
手前はメープル味、右上は
チョコレートノクロワッサンです。
右は「イチジクのタルト」、
左はホワイトチョコのムースと
ラズベリー風味のアーモンドの
スポンジがベースとなった「Le Rubis」。
Le Rubis の角度がおかしいのは
正面が崩れてしまったからです。
ここのケーキは見た目だけでなく、
お味も本当に美味しいので、
私も主人も大のお気に入りです。
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◆ Laurent Duchêne(Boutique Paris 15e)
住所 | 238 Rue de la Convention 75015 Paris |
TEL | 01 45 33 85 09 |
営業時間 | 火-土8:00-19:30(火-金14:00-15:00中休み)/ 日8:00-13:30 |
定休日 | 月曜日 |
最寄り駅 | Convention ⑫ |
Website | http://www.laurent-duchene.com/ |