8日間、連日、お天気に恵まれ、私たちが
燦々と降りそそぐ太陽の光を浴びていた頃、
パリはエライことになっていました。
数日にわたり続いた大雨により、セーヌ川が
過去30年で最高水位を記録、その一部が氾濫し、
市民生活や観光に影響が出たそうですね。
今や世界中どこにいようとネットさえつながれば、
情報は入る時代です。
豪雨によりヨーロッパの各地で被害が出たことは
知っていましたが、バカンス中はほとんど
テレビを観ませんでしたので、それについては
皆さまの方が詳しいのではないでしょうか。
近々、パリを訪れる予定がある方は「どうなの?パリ。
大丈夫?」と心配されていることでしょう。
最高時で、6m10cmとなったセーヌ川の水位。
元の水位に戻るまでには2週間ほどかかりそうですが、
セーヌ川クルーズ以外の観光にはほとんど
影響はないと思われます。
それよりも懸念されるのは長引いている
フランス国鉄SNCFのストです。
5日、日曜日の夜にバカンス先から
CDG空港に到着した私たち。
早朝、深夜に私ひとりなら、RER B線には乗りませんが、
主人も一緒でしたので、RER B線に乗ったところ、
北駅でストップしてしまいました。
幸い、ギリギリセーフで最終のメトロに飛び乗ることが
できたので、予定よりも少し遅れて帰宅できましたが、
焦りました。
さて、そのバカンスですが、どこへ行って来たのかと申しますと
青い海と青い空、家々のオレンジ色の屋根が印象的な
このような急な坂道が続く
海も
山も満喫できる島。
山の斜面には延々と続くバナナ畑
町中は花で溢れ、ジャカランダ(Jacaranda)の並木が美しい、
(手前のオレンジ色の花はChama da Floresta)
伝統的な小さな三角屋根の可愛らしいお家が残る島。
こちらは民族衣装。
島の名物のひとつにサトウキビから作られた蒸留酒にハチミツと
レモン汁を加えたカクテル「ポンチャ(PONCHA)」があります。
さて、ここはどこでしょうか
正解は
マデイラ島 でした。
はっ?どこ、それ?って
そう、おっしゃるのも無理はありません。
8日間の滞在中、なんと日本人遭遇率 0% でしたもの。
島で日本人は私だけかい?みたいな。
きっとどこかにいらしたとは思いますが、
ひとりもお見かけしませんでした。
アジア人も計5名、見かけただけでしたから。
日本からのツアーもあるようですが、まだまだ
日本人にはマイナーな島のようです。
赤印の島がそのマデイラ島
どちらかというとモロッコ寄りですが、ポルトガル領です。
日本とつながりも深い国、ポルトガルのリゾート島
『マデイラ』のレポートは後日いたします。
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