パリ市長の提案で2002年から始まった

 

「Nuit Blanche(ニュイ・ブランシュ=眠らない夜)」。

「ニュイ・ブランシュ」とはその名のとおり、

 

毎年10月の第一土曜日の日没から日曜日の朝に

かけて行われる一夜限りの現代アートの祭典です。

パリの街を舞台に、さまざまな国のアーティストによる

 

現代アートの展示やパフォーマンス、コンサートなどが

 

開催され、また、多くの美術館や博物館も無料開放されます。

まさに芸術の秋にぴったりのイベントと言えるのではないでしょうか。

今年は10月3日から4日にかけて開催されました。

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パリ市庁舎前の広場もご覧のとおり、多くの人で賑わっていました。

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今年は中国人アーティストによる氷を使ったアートが展示されていました。

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これもアート

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下から送られる風によってビニールテープが舞っています。

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常設のギャラリーもオープン

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塩を使ったオブジェ

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会場によってはワインやソフトドリンク、サンドウィッチや

 

ケイク・サレなどの軽食のサービスも。(レアですが・・・)

 

これは予期せぬ嬉しいサービスでした。

普段なら、深夜にパリの街を散策するのは

 

避けるべきですが、この日だけは特別。

メトロも遅くまで動いているので、旅行者の方も夜のパリを

 

存分に楽しむ良い機会ではないでしょうか。
 

パリの姉妹都市である京都をはじめ、オーストラリアの

 

メルボルンなどでも同様のイベントが開催されているようです。

 

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