私が初めて Airbnb を知ったのは
今から4年程前のことでした。
旅行の計画を友に話したら
「こういうのもあるよ！」と教えて
くれたのが Airbnb でした。
スケジュールに縛られたくない、
行き当たりばったりの旅が
好きな人は別として、個人で
旅行を計画する場合、宿泊先の
確保は必須ですよね。
私もそうですが、ホテルは
Booking.com 、agoda
あたりで、予約される方が
多いのではないでしょうか。
Airbnb も宿泊予約のWebサイト
という面ではホテルの予約サイト
と共通していますが、宿泊施設が
ホテルではないというところが
異なります。
Airbnb では190ヶ国、34,000を
超える都市で、ホストがお部屋を
貸し出ししています。
このホストというのは基本的には
現地の人。
ネット上で、空き部屋を持つ
提供者（ホスト）と旅行者（ゲスト）
をつないでいるのが Airbnb です。
宿泊形態は個人宅の一部屋
であったり、一軒もしくは
アパートまるごと貸し切り、
さらには、こ～んなツリーハウス
もあります。
出典：Airbnb
出典：Airbnb
出典：Airbnb
スペインにあるツリーハウスは
お値段１泊￥4,179 やすっ！
トムソーヤ気分に浸れそう。
そのうえ、プール隣接です。
出典：Airbnb
大人も童心に返っちゃいますね。
風車の中にも泊まれます。
さらには、お城まるごと
貸し切りも！
こんなお城を貸し切りにされて、
プロポーズされたら、雰囲気に
のまれて、OK しちゃうかもー
出典：Airbnb
こちらはフランスのお城まるごと
貸し切りお値段１泊￥127,316
ベットルーム10部屋に、
ベット数16ですって。
16人で泊まれば、一人当たり
￥8,000！
海外ウェディングされたい方、
いかがでしょう？
ここで、ウェディングパーティー
して、そのまま泊まれますよ！
長期バカンスもみんなでシェア
すれば、かなりお値打ちです。
このように、宿泊形態も
バラエティーに富んでいますが、
基本は個人宅に泊まる Airbnb 。
友人に教えてもらって以来、
なんとなく興味はあるものの、
ホテルの方が気楽だからと、
これまでなかなか利用する気に
なれませんでした。
ですが、先日ついに Airbnb
デビューをしました。
夫とボルドーへ行くことになり、
何気に Airbnb をチェックして
いたところ、立地もコスパも良い
お部屋を発見！
見ず知らずのお宅に泊まることに、
少なからず抵抗がある私ですが、
こちらのホストのお宅は、
ベットルームの隣りにバスルームも
併設され、一定のプライバシーも
保たれ、機能的にも不自由なさそう。
夫と相談し、予約することに
しました。
予約後も Airbnb のWebサイトを
通じて、ホストと連絡を取り合います。
ボルドーで私たちがお世話になった
ホストは、イギリス人マダムの
キャロル。
ボルドーに移り住んで、
15年になるそうです。
フランス語だけでなく、英語が
通じるのは、旅行者にとっては
心強いですよね。
19歳の娘さんがいますが、私たちが
滞在した時には、娘さんの姿はなく、
ワンちゃん 
が一匹いました。
そして、どんなお宅かというと
インテリアのセンスも良くて、
素敵！
リビングの窓からはサン・
ミッシェル大聖堂が見えます。
これで、お値段１泊￥8,554
２名分（朝食付き）のお値段です。
朝食の準備はキャロルが
してくれます。
この日はフレッシュなバゲットと
パン・オ・ショコラ。
翌日はハンドメイドのパンケーキ
を焼いてくれました。
食後の食器の後片付けは、
自分たちでしました。
それぐらいはマナーとして
当然ですよね。
キャロルは本当に素敵なマダムで、
気さくですが、一定の距離感を
保ち、干渉し過ぎず、おかげで
私たちもとても居心地良く、
滞在できました。
例えて言うならば、親戚のおばさん
のお家に泊まらせていただいた
ような、そんな感覚です。
今回、初めて Airbnb を利用
しましたが、とても良かったです。
Airbnb も宿泊先の施設、また、
ホストによって満足度は
さまざまでしょう。
ホテルのようなサービスは期待
できないけれど、現地の人との
交流が好きな人には良いと思います。
ボルドーを訪れる際には
キャロルのお宅、オススメします。
4階で、エレベーターのないことが
唯一の難点ですが。
みなさんも次回のご旅行で、
Airbnb いかがでしょう？
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