前回の記事で、日本のスーパーでは
普通に売られているゴマが、なぜか
フランスの一般的なスーパーでは
見かけない（2015年10月現在）
というお話をしましたが、
スーパーにはなくてもオーガニック
製品を専門に取り揃える Bioショップ
にはあるので、ゴマが入手できず、
困るわけではありません。
価格もほぼ日本と同じくらいです。
私はいつも自宅近所の Bioショップ
で、皮むきゴマ を購入していますが、
その Bioショップが商売気が
ないのか、在庫切れのことが多々、
あります。
売り切れの時は入荷されるまでの
つなぎとして、仕方なく、皮つきの
ゴマ を購入して、しのいでいます。
ある日もお目当ての皮むきゴマが
売り切れでした。
翌週、再び、訪れるも未だ入荷
されていません。
もしかしたら、品切れに気付いて
いないのかもと思い、店員さんに、
次の入荷日を尋ねたところ
「明後日には入ります。」
との回答でした。
そこで知らされた入荷日に行って
みると、まだ商品が補充されて
いません。
店員さんを呼び止め、確認すると
「来週の木曜日には入ります。」
その言葉を信じて、店に行く。
しかし、入荷されず。
そういったやり取りを5回ほど、
繰り返しました。
もぉ～！一体、いつになったら
入荷するのよ！
ホント、テキトーなんだから。
いつも購入するのは袋入りのゴマ
ですが、この時は皮むきゴマだけなく、
他の袋入りのゴマもすべて売り切れ
であったため、仕方なく、量り売り
のコーナーに、向かいました。
量り売りのゴマは蓋付きの大きな
プラスチックケースに、入っている
ものの、いつ入荷したかも不明ですし、
なんとなく衛生面が信用できず、
これまで一度も買ったことが
ありませんでした。
おもむろにケースの蓋をあけ、
中のゴマを見た時、
ん？ 今、なにか動いた？
状況がすぐに飲み込めず、
一瞬、固まる。
再び、ケースの中を凝視。
ウギャーーーーーーッ！
恐怖のあまり、一目散に、
その場から逃げ出していました。
激しく動揺しながら店外へ脱出。
ﾊァﾊァ
私がゴマケースの中で、
目にしたものとは
な、な、なんと
蛾 ですよ、ガ！
デッカイ、ガ！
ﾋｴ～
案の定、衛生面に問題ありの
展開で、たまげました。
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