今週、日本からパリを訪れた友
Aちゃんとパリ在住のCちゃんの
3人でランチをすることになり、
お店選びを任された私。
いつもはフレンチを選ぶことが
多いのですが、今回Kちゃんから
のリクエストはアジア飯!
中国をはじめ、タイやベトナム
などアジア系移民の多いパリには、
気軽に本場さながらの味を堪能
できるレストランも多いです。
アジアンレストランは、13区と
19区の中華街に集中していますが、
ちょうどKちゃんが泊まっている
ホテルの近くに、前から気に
なっていたベトナムレストランが
あることを思い出しました。
Paris Hanoi(パリ・ハノイ)
です。
こちらのお店、フィガロ・パリ
でも紹介されていて、常連さん
が通うバスティーユ界隈の
人気ベトナムレストラン、らしい。
行かれた方のブログを拝見しても
すこぶる評判が良く、中でも
ボブンが美味しい、らしい。
にもかかわらず、今まで足が
向かなかったのは、ほとんど方が
「美味しい」、「また行きたい」
と評する中で、おひとり
「化学調味料バリバリの安い中華
の味」と酷評していた方がいらした
のです。
ずっと気になっていたものの
「化学調味料バリバリ」という
言葉が引っかかり、なんとなく
行きそびれていました。
でも人の味覚はそれぞれですし、
食べてみないと分からないので、
友を 道づれ 誘い、行って来ました。
予約ができず、開店前に行列が
できると聞いていたので、開店
15分前をめどに向かいましたら、
お兄さんがひとり並んでいただけで、
ちょっと拍子抜けしました。
エスニックな店内
アジアンレストランって、
なんとなくテーブルや調味入れが
油でベタついていることがあり
ますが、ここはそんなこともなく、
店内も小ぎれいでした。
フランス人にも人気のある細い
米粉の麺料理 Bò Bún(ボブン)。
一般的に知られているのが、
牛肉のソテーと「ネム」と呼ばれる
揚げ春巻きをトッピングしたもの
ですが、私たちは3人そろって、
牛肉のソテーの代わりに海老の
ソテーがトッピングされた
「Tôm Bún nem(トムブンネム)」
をオーダーしました。
待っている間「ここのお店、
初めてだから、ハズしちゃったら、
ごめんね~。」と一応、食べる前に
ワビを入れておく。。。
そして待つこと数分、トムブンネム
が運ばれて来ました。
海老とネムから湯気がたって、
めっちゃ美味しそう!
お箸でよくかき混ぜて、
いただきまーす!
実食、パクリ。
あ ~ なるほど、確かに
化学調味料の味、しますね~。
でも私たち3人とも
これはこれでありです。
麺の水分が多くて、ちょっと
水っぽくなっていたのが残念
でしたが、海老もたくさん
トッピングされていて、
ネムも美味しかったですよ。
店員さんも感じが良くて、
リピートありです。
お値段も手頃ですし、パリで
フレンチ以外のものが食べたく
なった時には行ってみるのも
いいのでは。
同じ区内に2号店もあり、
年中無休なのも有り難いです。
私たちがお店を出る時には、ほぼ
満席になっていましたので、
やはり開店直後に行かれることを
おすすめします。
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◆ Paris Hanoi
住所 | 74 rue de Charonne 75011 Paris |
TEL | 01 47 00 47 59 |
営業時間 | 12:00-14:30 / 19:00-22:30 |
定休日 | 無休 |
最寄り駅 | Ledru Rollin ⑧、Charonne ⑨ |
Website | http://www.parishanoi.fr/ |