日本の春の風物詩と言えば、『 お花見 』ですね。
桜の開花は地域によって、差がありますが、
故郷の東海地方も見頃を迎えました。
関西や関東でも満開と聞いておりますので、この週末は
お花見に出かけた方も多いのではないでしょうか。
さて、日本で、「桜」と言えば、多くの人が思い浮かべるのが
「ソメイヨシノ」ではないかと思います。
気象庁が発表する開花予想もソメイヨシノが基準
というほど、日本人には馴染み深い品種ですが、
ここフランスではあまり見かけません。
パリにも桜の木はあるのですが、比較的、
よく目にするのが八重桜です。
郊外に100本以上の八重桜が植えられた在仏日本人に
とても人気のあるお花見スポット( パリ近郊のお花見スポット )
があるのですが、パリ市内で、私と主人のお気に入りの
お花見スポットが「Jardin des Plantes(パリ植物園)」です。
ここにとても立派な白妙桜があるのです。
今年はわりと暖冬でしたので、桜の開花も早いのでは
ないかとソワソワしながら、主人と話しておりました。
日本の友人から日本各地で桜が咲き誇っているという話を聞き、
なんだかもう、いてもたってもいられない気持ちになり、
昨日、主人と Jardin des Plantes に行って参りました。
はやる気持ちを抑えながら、お目当ての白妙桜の方に向かうと
うわ~!
まだ全然じゃん。
部分的にほんの少しだけ咲いてはいるのですが、
99%は蕾です。
ちなみに満開ですとこんな感じ。 立派な巨木でしょう
これは 昨年2015年4月5日の写真です。
今年の開花は昨年よりも遅いようですね。
1週間後には日本に一時帰国するので、残念ながら、
パリの満開の桜は見られそうもありません。
名古屋の桜も私が帰国する時には葉桜になっているでしょうしね。
Jardin des Plantes ではこんな可愛らしいお花も咲いていましたよ。
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