ヨーロッパの冬の風物詩
「クリスマスマーケット」。
多くの人で賑わう、クリスマス
マーケットに、トラックが突っ込む
というテロが19日、ドイツの
首都ベルリンで、起こりました。
まず最初に、犠牲になられた
方々のご冥福と負傷された方々の
回復を心よりお祈り申し上げます。
事件を受けて、外務省の
ウェブサイトを見ますと
ドイツに渡航・滞在される方
への注意喚起として、
「クリスマスマーケットには
近づかないようにする。」
とありました。
実際に、ベルリンのクリスマス
マーケットで、テロが起こったので、
「クリスマスマーケットは危険」
と思われるのも無理はありませんが、
欧州在住者としてはせっかく、
この時期にヨーロッパを訪れて、
「テロに遭う危険性があるから、
クリスマスマーケットには行かない。」
というのもなんだか寂しいな~
と思います。
「人が多く集まる場所は避けた
方がいい」というのは理屈として
分かりますが、テロに遭う確率は
交通事故に遭う確率よりも低い
わけで、さらにはどれほど
気をつけていても防ぎようの
ないこともあります。
あれこれ考え過ぎると、それこそ
外出できなくなってしまいますので、
私は適度に注意しながら、
日々、過ごしたいと思います。
さて、パリの街が華やかに
彩られるこの時期、
絶対にはずせない場所が
シャンゼリゼ大通りの
クリスマスイルミネーションです。
シャンゼリゼは3年ごとに、
イルミネーションのデザインが替わり、
来年2017年が衣替えの年になります。
今年は同じデザインの3年目
ということで、個人的には 見飽きた
いまひとつ新鮮味に、欠ける
感は否めません。
両サイドには大人も子供も
楽しめるパリ最大の
クリスマスマーケットが並びます。
美味しそうなものが勢揃い。
あれもこれも食べて
みたくなるでしょう?
りんご飴はポップなチョコがけ
ヴァージョンもあります。
のん兵衛さんにはシャンパンや
Vin Chaud(ホットワイン)もありますよ。
私はホットワインよりも
甘酒の方が好きですが。
子供向けのアトラクションも
充実していて、
こちらは闇夜に浮かび
上がるお化け屋敷。
凱旋門からコンコルド広場までの
全長約2km が華やかに、
ライトアップされています。
2017年1月8日(日)まで開催
されていますので、この時期、
パリを訪れる方はお見逃しなく。
アトラクションについては
シャンゼリゼのクリスマスイルミネーション2015
で、詳しく紹介しています。
皆さまの応援が更新の励みになります。
一日一回、それぞれに応援クリック、よろしくお願いいたします。
初めての方は こちら も読んでくださいね。
フォローしていただくと更新通知が届きます。