女性だけが発症する癌(がん)、
それは子宮がんと卵巣がんです。
乳がんは稀に、男性でも
発症することがありますが、
99%が女性です。
成人女性ならば、自覚症状が
なくても婦人科検診は定期的に、
受診した方が良いと言われて
いますが、日本の婦人科検診の
受診率は欧米諸国に比べて、非常に
低く、先進国の中では最低水準です。
出典:PRTIMES
私は定期的に、子宮頸がんと乳がん
の検診は受診していますが、婦人科
の検査はその必要性を感じていても
検査への抵抗は否めません。
毎年の誕生月に、受診しようと
思ってはいるものの、ついつい
先延ばしにしてしまい、今回は
約2年ぶりの受診となりました。
まずは gynécologue(婦人科)に、
電話して、予約を取ります。
前回と同じクリニックで、その時は
確か2週間後の予約となりましたが、
今回はたまたま空いていたのか、
4日後に、予約が取れました。
自宅のすぐそばというロケーション
かつ女医さんは有難いです。
フランスでは子宮頸がん検診と
乳がんの触診を同時に、行います。
初めて、受診した時には驚きましたが、
すっぽんぽん
で、診察台に、上がります。
日本では一般的に、乳がん検診は
外科で行いますので、子宮頸がん
検診を受ける際に、胸部の触診を
行うことはありません。
検査の日が近づき、主人に
「憂鬱だよぅ。」と訴えると
「医者は大勢の患者を診てるん
だから、なんとも思わないよ。」と。
それはそうだけど、女医さんとはいえ、
すっぽんぽんは恥ずかしいです。
しかもですよ、 勢いよく、
全部、脱いじゃってから、
「あっ、体重、計るから、
そこの体重計にのって」
と医師にうながされ、素っ裸で、
部屋の中を歩かされ、
体重計にのせられるという。
せめて、
パンツ くらいはかせてくれよ。
その後、診察台まで歩くわけですが、
若干、猫背ぎみの猿から人に、
進化する途中の図のよう。
出典:現代ビジネス
検査中も日本のように、
カーテンで仕切られることもなく、
フランスはオープンです。
遮るものは何もなし。
検査の一部始終、医師の
表情までも確認できます。
どちらが良いかは人によって、
意見が分かれるところですが、
私は感覚だけで想像をめぐらす
よりも医師の反応が見える方が
安心できる気がします。
子宮頸がん検診で、採取した
細胞はラボに送るため、宛名の
書かれた封筒に、入れるところ
までは医師がしてくれます。
検査料に、送料も含まれているので、
切手を貼る必要はなく、自分で、
郵便局に、持ち込みします。
(ポストに投函できない厚みのため)
約2週間後に、検査結果が自宅に
郵送され、異常がある場合は
婦人科医の方からも連絡が
あるそうです。
乳がん検診については医師から
エコー検査とマンモグラフィーを
受診するよう指示書をもらい、
後日、エコグラフィー専門科に、
自分で予約を取り、受診します。
そちらの話は
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