ナチュラル志向の波に乗り、

 

いざ、手作り化粧水を作ろう!

とオデオン駅前の「Aroma-Zone」

 

を訪れた私と友人。

手作り化粧水に必要なアイテムは、

 

調べてきたので買うべきものは

 

決まっています。

「手作り化粧水」と一括りで

 

言っても作り方は人それぞれ。

その人の肌質に合わせて作れる

 

ことが、手作りコスメの

 

最大の利点と言えます。

化粧水の基本になるのは以下の2つ。

・精製水
・植物性由来のグリセリン水溶液


最もシンプルな化粧水は、

 

この2つがあれば完成します。

精製水に対して、グリセリンの

 

濃度は5~10%が最適なようです。

濃度が高いとしっとり感が増す

 

ので、好みや季節よって、

 

調節してください。

但し、しっとりしたいからと言って、

 

やみくもに濃度を高くすればよい

 

というものでもありません。

原液や高濃度で肌につけますと、

 

お肌の水分を吸収し、潤う

 

どころか逆に乾燥させてしまい

 

ますので、適量を守ってください。

この2つに クエン酸 を加えれば、

 

弱酸性化粧水になりますし、

 

角質を柔らかくし、皮膚のターン

 

オーバーを早めてくれる 尿素

 

より保湿効果を高める ヒアルロン酸 

 

を加えても良いですね。

また目的に応じて、ビタミンC や 

 

プラセンタエッセンシャルオイル

日本酒
というのもあります。

私はこちら ライフスタイルNext さん

 

の記事を参考にしました。


化粧水作り方

Aroma-Zone では商品は

 

カテゴリー別に、アルファベット

 

順に並んでいます。

AZ2

1サイズのみの商品もあれば、

 

内容量が選べる商品もあります。

AZ3

まずは、Glycérine végétale

 

(植物性のグリセリン)

AZ4

そして、Urée(尿素)

AZ5

Acide hyaluronique

 

(ヒアルロン酸パウダー)

最後に精製水を探しましが、

 

どうしても見当たらず、3人目の

 

店員さんに尋ねたところ、

 

このお姉さんが先の2人と違って、

 

親切ですこぶる感じが良い。

ここぞとばかりに質問して、

 

アドバイスしてもらいました。

結局、精製水はありませんでしたが、

 

パリジェンヌは手作り化粧水に、

フローラルウォーター(芳香蒸留水)

 

を使っているそうです。

ハーブなどの植物を水蒸気に当て、

 

精油成分を気化させ、その後、

冷やすと脂溶性と水溶性の

 

2層の液体が出来上がります。

そのうちの脂溶性の部分を

 

エッセンシャルオイル(精油)、

水溶性の部分をフローラル

 

ウォーターと言います。

フローラルウォーターにも植物

 

の成分が含まれていて、昔は

 

とても貴重なものとして医療

 

にも使われていたそうです。

そして、現代ではその有効性が

 

再認識され始めています。

AZ6

フローラルウォーターは

 

冷蔵コーナーにあります。

AZ7

私はバラの香りが大好きなので、

 

精製水の代わりに Rose de 

 

Damas(ローズウォーター)を

 

使うことにしました。

お姉さんの話によると Rose de 

 

Damas が最も売れているそうです。

AZ8

乾燥肌で悩んでいるという友人は

 

Tilleul(菩提樹)を勧められました。

余談ですが、菩提樹はハーブティー

 

としても飲まれ、就寝前に飲むと

安眠効果が得られるそうですよ。

 

鎮静作用や血圧降下作用もあり、

日本では「リンデンティー」

 

と呼ばれています。

AZ9

これで手作り化粧水に、

 

必要なアイテムが揃いました。

AZレシート

お値段しめて17.40ユーロ

 

(約2,250円)。

このお値段で、オーガニックコスメ

 

が作れるのですから安いです。

グリセリンや尿素は大容量なので、

 

当分、買わずに済みそう。

早速、作って使い始めましたが、

 

バラの香りが心地良くて、

 

使用感もまずまずです。

手作り化粧水は防腐剤が入って

 

いないのも利点のひとつですが、

雑菌が繁殖しないよう注意する

 

ことと、冷蔵庫で保管するとはいえ、

できるだけ早く使い切ることを

 

念頭におかなければなりません。

紹介した手作り化粧水は、

 

精製水100ml となっていますが、

この量を1週間で使い切るには

 

無理があります。

面倒でも一度に大量に作らず、

 

1週間分をその都度、作るように

 

した方が良いです。

興味をもたれた方は、まずは

 

紹介した量の5分の1ほどの量から

 

始めてみてくださいね。

 

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