フライトの利用で悩ましいのが、
荷物の重量制限です。
一昔前はもう少しアバウトで、
多少のオーバーは大目にみてくれて
いましたが、昨今はかなりシビアに
なりつつあります。
つい詰め込み過ぎて、空港での
チェックインの際に、重量オーバー
を指摘され、あたふたしてしまう
経験をされた方もいらっしゃる
のでは?というか、それは私です。
旅行や帰省で、フライトはよく利用
しますが、特に荷物が増えるのが、
日本への往復便です。
パリから日本へ行く時は家族や親族、
友人に、多くのフランス土産を
届けたい、そして、パリに戻る時には
より多くの日本食材・製品を
持ち帰りたいという思いが強く、
それが重量オーバーにつながります。
ある時、シャルル・ド・ゴール空港
でのチェックインの際に
「重量オーバーにつき、2kg分、
(スーツケースから)出してください。」
と言われ、とっさに抜き取ったのが、
1000mlの液体物1本と250g×4個
のジャムでした。
皆さまもよくご存知のように、
液体物も瓶入りジャムも手荷物では
機内に持ち込めません。
冷静になれば、すぐに気付くこと
ですが、慌てて重さをすぐに計算
できる、それらを無意識に
選んでしまいました。
チェックインを済ませ、数メートル
歩き出したところで、しまった!
と気付いたのです。
しかし、時すでに遅し。
スーツケースはベルトコンベアで
運ばれたあと。
もう諦めるほかありません。
モロッコの空港で、ペットボトルの
水を持っていたことをすっかり忘れ、
手荷物用のX線検査を受けたら、
なんの指摘もされず、すんなり
通ったことがありましたが、
おいおい、これがテロリスト
だったら、どうするの?
その時のようにジャムも見逃して
くれないかな~なんて、淡い期待を
抱いたところで見逃すはずもなく、
はい没収。
そんな教訓を得て、購入したのが 、
手荷物の重さを量る
『ラゲッジチェッカー』です。
100g単位で最大50kgまで計測可能。
本体重量も102gと軽量で、かさばら
ないので、携帯するにも便利です。
旅先で荷物が増えてもこれで
あらかじめ計測しておけば、
少なくとも空港で慌てずにすみます。
ラゲッジチェッカーもいろいろな
種類があり、商品によって、
使用する電池がボタン電池であったり、
単4乾電池であったりしますので、
購入時にはその点も考慮のうえ、
選ばれると良いと思います。
私のような「うっかり八兵衛」になら
ないためにもひとつあると便利です。
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