パリの街を歩けば、行く
先々で、目にするパン屋さん。
中でも観光客に、人気の
エリア、モンマルトルは
「美味しいパン屋の激戦区」
と言われています。
パリに、やって来た母も気に入り、
「モンマルトルで食べたパン、
美味しかったわね~。」
と折りにふれ、語っています。
さて、こちらのモダンな外観の
GONTRAN CHERRIER
(ゴントラン・シェリエ) も
そんなモンマルトル界隈
にあるパン屋さんです。
ちょっぴりお茶目なこのイケメンが
オーナー・ブーランジュリーの
ゴントラン・シェリエ氏。
伝統的な製法を代々伝える
パン屋の4代目として生まれ、
3ツ星レストラン「L'Arpege
(アルページュ)」のオーナーシェフ
Alain Passard(アラン・パッサール)氏
やその師 Alain Senderens
(アラン・サンドランス)氏の
傍らで、修行を積んだそう。
2010年に、パリ18区の本店を
皮切りに、市内にもう1店、
郊外に1店、そして、日本に、
7店オープンしています。
東京は渋谷、自由が丘、新宿、
日本橋に4店、仙台、福岡、
名古屋に、それぞれ1店、なぜか
大阪にないのが気になりますが、
地元名古屋に、オープン
しているのは嬉しいです。
自家製酵母と低温長時間発酵で、
じっくり醸した自慢のパンが並びます。
定番のクロワッサンに、
パン・オ・ショコラ、
しっとりクロワッサン生地を
サブレで包み、あられ糖を
トッピングしたメロンパンもあります。
パリで、メロンパンは珍しいんですよ。
右奥に見えているのは主人も
私も大好きなブリオッシュ。
手前はラルドンとエメンタルチーズ、
奥はクルミとブルーチーズのハードパン。
ブルーチーズの方はクセが
あるので、好みが分かれますが、
それほどきつい匂いではないので、
苦手な私でも美味しく食べられます。
店内にはイートインスペースも
あるので、スープとバンズで
軽く食事するのもいいかも。
緑はルッコラ、オレンジは
パプリカ、黒は炭だそうです。
種類はそれほど多くはありませんが、
ケーキもあります。
正面のケーキのクリームが
つぶれていることに、
気付いてないのかな
日本では割引しないと
売れないと思いますが。
健康や美容に関心の高い方に、
ルイボスティーのお土産はいかが?
外パリパリ、中しっとりの
クロワッサンは以前と比べて、
ちょっと味が落ちたような。
イケメンオーナーは事業拡大で、
パン職人というよりはもはや
ビジネスマン?
ご本人さんが作ってないでしょ?
でも美味しいことに変わりは
ないので、近くに行った際には
また買います。
日本の店舗で、販売されている
クロワッサンは180円という値段から
判断して、フランス産のバターを
使用していないと思われます。
本場の味と比べてみたい方は
ぜひパリで、確かめてみて
くださいね。
皆さまの応援が更新の励みになります。
一日一回、それぞれに応援クリック、よろしくお願いいたします。
初めての方は こちら も読んでくださいね。
フォローしていただくと更新通知が届きます。
◆ GONTRAN CHERRIER
住所 | 22 rue Caulaincourt 75018 Paris |
TEL | 01 46 06 82 66 |
営業時間 | 7:30-20:00(日曜日8:00-20:00) |
定休日 | 水曜日 |
最寄り駅 | Blanche ② |
Website | http://www.gontrancherrierboulanger.com/ |