日本滞在も3週間が過ぎ、残りあと1週間となりました。

熊本地震で被災された方々が今なお避難所で不自由な生活を

強いられていることを考えると浮かれてはいられないのですが、

1年ぶりの家族との時間を満喫しています。

年に1度の里帰りについては結婚する時に主人に宣言しているので、

我が家では恒例となっていますが、1ヵ月もの間、留守にすることを

快諾してくれる主人には本当に感謝しています。

いつも最寄り駅まで送ってくれるのですが、主人と離れる時には

自然と涙が溢れて、泣いてしまいます。

あとから主人が日本にやって来ることもあれば、日本でも

 

フランスでもない第3国で、私が日本から家族を連れて、

 

主人はパリから直接、やって来て、合流することもあります。

そんな2週間後に再会できるという状況でも主人と

 

離れ離れになるのが切なくて、メソメソしています。

傍からは 『今生の別れ』 に映るほど

お互いにふたりで過ごすことが大好きなので、その相棒が

 

しばらく傍にいないとなると寂しさがこみ上げてきます。

今回、主人は完全お留守番。1ヵ月間、離れ離れになるのが切なくて、

メソメソした私ですが、一旦、日本に帰国してしまえば、毎日、

さまざまな予定が入り、家族や親族、友人たちと楽しく過ごす日々で、

1ヵ月という時間はあっという間に過ぎ去ります。

滞在期間の3分の2が過ぎ、「残り、あと10日だね~。」

 

と母と話していたところに、主人からは

 

まだ10日もママと過ごせるね 」とメールが来ました。

日本から遠く離れた国に移住しましたが、嫁いだあとも

 

こうして年に1度、1ヵ月間も母と過ごす時間が持てるのは

 

主人と義両親の理解があってこそです。

フランス在住の友人が日本に里帰りする際には

 

お留守番の旦那様のために1ヵ月分の食事を作って、

 

冷凍庫にストックするから大変と言っていました。

そうしないとインスタントのものばかり食べて、健康に悪いからだそう。

その話を聞いて、ビックリ。

 

1ヵ月分の食事のストックって、ヒャー  大変。

うちの主人は料理も洗濯も掃除も何でも自分でできて、

 

手がかからない人なので、安心して、私も家を空けることができます。

とはいえ、家事の負担や寂しい思いをさせて

 

しまうことは申し訳なく思います。

お土産をたくさん持って帰りますので、もう少しだけ、辛抱してね。

 

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