Moret-sur-Loing

パリ近郊には著名な画家、ゆかりの地が点在します。

ゴッホが最期の71日間を過ごしたオーヴェール・シュール・オワーズ(矢印 コチラ )、

印象派の巨匠 モネが晩年を過ごし、名作を残したジヴェルニー、

ルノアールのお気に入りの避暑地 シャトゥー(矢印 コチラ )、など、

いずれの画家もその地を題材に多くの作品を残しています。

パリ・リヨン駅から郊外列車で約50分の距離にある

モレ・シュル・ロワンもそのひとつ


セーヌ川の支流、ロワン川が流れる中世の面影が色濃く残る町。

川辺の美しい風景は多く
の印象派画家を魅了し、イギリスの画家

アルフレッド・シスレーが晩年を過ごした町として知られています。

この町を気に入ったシスレーは町のシンボルでもあるノ

 

ートルダム教会のすぐそばに居を構え、480枚ほどの

 

作品を描きました。

私たちが訪れた日はお天気も良く、川辺ではお散歩を

 

する老夫婦、読書をする若い女性、ここではとても

 

穏やかな時間が流れていました。

120年前にシスレーもこの川で洗濯をする女性たちをそんな

穏やかな目線で描いていた
のかもしれません。

美しい小さな町 モレ・シュル・ロワン、シスレーの作品に

 

興味がなければ、なかなか訪れる機会はないかと思いますが、

 

パリからの日帰り旅行で人気のフォンテーヌブローから

 

わずか6kmの距離にあります。

フォンテーヌブローと併せて訪れてみるのも良いかもしれません。

 

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