バカンスで訪れたポルトガルのマデイラ島。

水着と本を持参したものの、プールサイドでまったりする時間も

ないほど、主人がモリモリ盛りだくさんのスケジュールを立ててくれ、

Ponta do Pargo1

朝から晩まで

Ponta do Pargo2

島中、駆け巡っておりました。

マデイラヤギ

あら、カワイイ~ 

ワサワサと茂みが動いたと思ったら、愛くるしいヤギさん登場!

マデイラ山羊遭遇

晴れ間が見えるとこんなにも海が真っ青。

Porto Moniz

こちらは天然プールが人気の Porto Moniz(ポルト・モニス)。

Porto Moniz2

Porto Moniz1

Porto Moniz3

Porto Moniz4

観光には現地ツアーに参加したり、公共のバスまたはタクシーを

使うというのもありですが、小回りがきいて、自分たちのペースで

自由に周るにはやはり、レンタカーが便利です。

そこで、私たちの体験をもとに、マデイラ島でレンタカーを

借りる際に知っておくと良い情報を紹介します。

 事前予約すべし

当日、空きがあれば、予約なしでも借りる事はできますが、

希望の車種が予約済で空きがないことも考えられますので、

事前に予約したほうが良いです。

今時はどこのレンタカーもネット予約が可能ですし、

事前予約で割引されることもあります。

 空港内のレンタカーショップで借りるべし

私たちは空港~ホテル間の無料送迎が含まれていたので、

島の中心都市フンシャルでレンタカーを借りれば、

初日と最終日の2日分、節約できるという心積もりでした。

しかし、調べてみると空港のレンタカーショップと町中の

レンタカーショップとではその料金に大きな差が生じました。

空港~ホテル間の無料送迎は利用せず、プラス2日分、計上した

としても空港のレンタカーショップで、事前予約のうえ(割引あり)

借りた方が町中で借りるよりも断然、安かったです。

 コンパクトで、ある程度のパワーのある車を借りるべし

これが最も重要なポイントです。

Madeira

マデイラ島はこのように急斜面に家々が建ち並ぶ、坂道だらけの島です。

ある程度のエンジンパワーがないと、傾斜がきつい所では

加速はおろか、途中でエンジンが止まります。

だからと言って、大きな車を借りるのも問題です。

なぜなら、車一台通るのもやっと、というような道が多いのです。

一方通行にもかかわらず、路上駐車も多いため、

車幅の広い車ですとヒヤヒヤものです。

私たちは高台にある ホテル に宿泊していましたので、滞在中、

毎日、急斜面の細い道路をレンタカーで上り下りしていました。

運転するのは主人なので、借りるときはMT車です。

ある時、坂の途中で、失速し、エンストしてしまったのですが、

その後、ファーストギアでなかなか発車できず、車は後退する一方。

なんとかガードレールの手前で発車できましたが、

ぶつかるのではないかと焦りました。

そんなことが3回ほどありましたので、マデイラ島ではコンパクトかつ、

ある程度のエンジンパワーのある車をおすすめします。

 クレジットカードの請求口座の残高を確認しておくべし

海外でレンタカーを借りる際に、クレジットカードによる

デポジットが必要になる場合があることは知られていますが、

私たちがマデイラ島で借りた際にはレンタカー代の他に、

1,100ユーロ(約13万円)のデポジットを要求されました。

13万円って、結構な金額ですよ。

しかもその1,100ユーロが翌日にはカード請求の明細に計上されていました。

もちろん、借りた車に問題がなければ、後日、全額返金してもらえますが、

問題なのは「口座にレンタカー代 + 1,100ユーロ分の残高がないと

レンタカーはを借せない。」と言われたことです。

これはマデイラ島だからというよりもレンタカーショップにもよりますが、

そういうこともあるので、覚えておいてください。

後日、明細書で全額返金されていることを確認して、

主人がほっと 胸をなでおろしていました。

そして、番外編 として、

マデイラ島ではカーナビが全然、あてになりませんでした。 

「右折してください。」と言われても道がない。

おかしいな~ と思い、戻って、よく確認してみると

車が絶対、通れないような、けもの道 だったり、

カーナビの指示に従っていたら、行き止まり  だったり、

そんなのばっかりで、逆に道に迷ってしまったという。

主人も呆れて、カーナビの電源を引っこ抜いていました。

短い滞在でしたら、現地ツアーに参加した方が気楽ですが、

自由気ままにレンタカーで周りたいという方の参考になれば、

幸いです。

 

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