マデイラ島でのバカンス中は天候にも恵まれ、
幸い、傘が必要になることはありませんでしたが、
撮影した写真を見ているとお天気の良い日と
そうでない日とではずいぶん印象が違うな~としみじみ。
晴れの日は
海も真っ青でしたが、
太陽が隠れているだけで、こうも海の色が違うものなのね。
本日はそんな、少し残念なお天気だった日の旅レポートです。
この大きな岩山の先が目的地です。
写真の左下部にくぼみが確認できますが、そこには
小さなマリア像がありました。
階段を上がり、岩山を抜けると
「イリエウス・リベイラ・ダ・ジャネラ」という奇岩が現れます。
晴れていたら、もっと写真映えするのでしょうが、残念。
雨が降っていないだけよしとしましょう。
石の上を歩いて、ここまでやってくるのに一苦労でした。
岩肌にへばりつくように珍しい植物が生息しています。
多肉植物のようですね。
所かわって、島の北西に位置する Seixal という
日本人がほとんど訪れることはない町に立ち寄ってみました。
知る人ぞ知る穴場ビーチといった感じですね。
こんな眺めのイイ畑があるって、羨ましい!
フランスでは見かけない日本品種と同じような
長ネギも栽培されていて、ポルトガルと日本の
古いつながりに思いを馳せてみたり・・・。
人恋しいのか、私たちを目にして、ものすごく
テンションが上がったヤギさん。
そして、こちらは Chão da Ribeira という
伝統的な石造りの家々が残る集落。
多くが空家のようにも見えましたが、今でも
住居として使われているお家もありました。
最後はアロエが生い茂る展望台へ。
一家に一鉢、アロエがあると良いですよね。(持って帰りたいわ。)
ちょっと育ち過ぎじゃない?
マデイラ島の恋人たちはふたりの名前や
愛の言葉を葉っぱに刻むみたいですね。
「所変われば、品変わる」と言いますが、
植物が可哀相な気もします。
さて、こちらの展望台には高台に立つ
キリスト像を目当てにやって来ましたが、
残念なことに、改修中でした。
ブラジルのコルコバードの丘に立つキリスト像に
比べたら、 しょぼい 小ぶりですが、この先に続く
岬の先端からお姿を拝見したかったです。
像の改修に伴い、岬へ続く道も封鎖され、がっかりです。
ちなみに封鎖されていなくて、お天気が良ければ、
じゃーん!この景色!
岬の先端まで駆け下りて、後ろを振り返ると
こんな感じで、キリスト像が望めます。悪くないでしょっ?
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