中断しつつも長きにわたり、

 

綴ってまいりました

マデイラ島の旅レポートも

 

いよいよ今回が最後となります。

PDC

島の東に位置する 

 

Porto da Cruz という町に、

 

向かう途中に、立ち寄った

 

展望台からの眺め。

見晴らし最高、ヘリから撮影したか

 

のような風景が広がります。

PDC2

ポルトガル語で、展望台を

 

「Miradouro」と言います。

車で走行中、島の至るところに、

 

無数にある Miradouro を

見つけては寄り道をしていました。

PDC5

時間に追われず、そんな風に、

 

気ままに行動できるのも

 

自由旅行ならではです。

PDC3

山の中腹にある別の展望台では

 

オジさんたちの井戸端会議が

 

行われていました。

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これぞ、島の日常ですよ。

ここに来れば、誰かに会える

 

みたいな場所なのでしょうか。

ゆったりとした独特の

 

時間の流れを感じます。

PDC1

目指すは中央の山の向こう側。

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時計台が印象的な 

 

Porto da Cruz の教会。

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サーファーの間で知られる

 

ビーチだそうです。

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海も空も真っ青で、

 

気分爽快です。

Queimadas

ところ変わって、こちらは

 

Queimadas Forest Park

 

という森林公園。

Queimadas2

茅葺屋根の古い建造物が

 

そのままの形で残っています。

Queimadas3

Queimadas1

人も動物ものんびりしてますね~。

声をかけても身動きひとつしない

 

ニャンコさんたちでした。

さて、最後に、マデイラ島で、

 

今年、驚くべきものが上空に現れ、

「神の手?それとも悪魔の手?

 

はたまた、火の玉?」などと

世界中の注目を集めたことを

 

ご存知でしょうか。

時は2016年1月24日の早朝。

撮影者はそれを目にした瞬間、

 

すぐにカメラを手に取り、

 

無我夢中で、シャッターを

 

切ったそうです。

マデイラ島の気象ブロガー 

 

Rogerio Pacheco 氏によって、

撮影されたその画像とは!

                                                        
神の手

うっひゃ~!

寝室の窓から撮ったそうですが、

 

私なら、ねぼけまなこで、

カーテン開けて、こんなものが、

 

目に飛び込んできたら、

 

腰、抜かすね。

太陽の光を受けて、このような

 

色になっていますが、炎に、

 

包まれた拳が天から振り下ろ

 

されたかのようにも見えます。

これはレンズ雲

 

(レンチキュラー雲)と見られていて、

山や山脈において、風と地形の

 

影響によって、山頂付近の湿った

 

空気が昇る際に、断熱冷却

 

されて、できる雲なんですって。

山から離れた場所でも発生

 

するようで、風が山を越える際に、

その上下運動が波となり、

 

減衰しながらも形を保ったまま

風下側に流れ、山と同じ作用を

 

及ぼすそうです。

自然現象とはいえ、こんな光景、

 

なかなか見られるものでは

 

ありません。

有り難いような、恐恐しいような、

 

一度、見たら、忘れられない

 

光景ではないでしょうか。

ということで、自然の魅力に

 

溢れたマデイラ島の旅レポート、

これにて完結です。
 

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