皆さまもご存知のように、20日朝、マリの首都バマコで、
武装グループが「ラディソン・ブル・ホテル」を襲撃し、
宿泊客と従業員、百数十人を人質に立てこもりました。
また、ベルギーでは「深刻かつ差し迫った」テロの脅威が
あるとして、首都ブリュッセルのテロ警戒水準を最高レベルに
引き上げ、21日はブリュッセルの全ての地下鉄の駅を
終日閉鎖する措置をとりました。
パリ多発テロが起きて、まもない間に再び、このようなことが
起こり、先行きに不安を感じずにはいられません。
バマコの襲撃では人質となった20名以上の方がお亡くなりになられ、
犠牲になられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
出典:Jean-Luc-RomeroのTwitter
事件を受けて、エッフェル塔もマリ国旗を模した緑、黄、赤の
ライトアップにしたのかと思いましたら、これは Photoshop
の加工であって、実際には行われていません。
実際のライトアップは
出典:The Eiffel Tower Official Website
11月25日まで フランス国旗を模した青、白、赤の
ライトアップとなっております。
今月に入ってから例年のこの時期に比べて、気温も高く、
過ごしやすい日が続いていたパリでしたが、
金曜日から気温が下がり、ぐっと寒くなりました。
寒くなろうともカフェのテラス席は今日も多くの
パリジャンで賑わっていました。
確かに観光客は一時的に減っているので、
観光名所や高級デパートはすいています。
ですが、パリの日常的な風景はテロの前と比べても
ほとんど変わりがなく、パリ市民からはテロがあったから
外出を控えようというような雰囲気は感じられません。
フランス革命を起こした人々の末裔たちは、
さすが腰が据わっております。
本日のエッフェル塔、
今月30日、パリで開催されるCOP21(国連気候変動枠組み条約
第21回締約国会議)に合わせて、ボールが登場しました。
16日夕方から再開したエッフェル塔でしたが、翌17日、従業員たちが
「来場者の安全に確証が持てない」と訴え、再び閉鎖。
同日18時から再々開され、その後は通常通りのようです。
本日11月22日、「いい夫婦の日」に主人が撮影しました。
恋人たちの想いが詰まったカギを見ながら、私たち夫婦も
「死ぬまで仲良く寄り添って、幸せに暮らしたいね。」
と語り合いました。
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