青空が広がっているものの、
最低気温、ゼロからマイナスの
日々が続いているパリ。
12月の初めって、こんなに寒かったっけ
というくらい寒いです。
家の中は一定の温度に保たれているので、
快適ですが、こう寒くては買い物に
出かけるのも億劫になります。
ティータイムにスイーツが食べたい。
でも買いに行くのは面倒!
ということで、本日のおやつは
愛情たっぷりの手作りタルトうふっ
ではなく、実はコレ、Picard(ピカール)
の商品です。
Picard と言えば、日本でも先日、
南青山に日本1号店がオープンした
ということで、話題になっていますよね。
母がスカイプで、Picard の解説を
イチからしてくれるのですが、
娘が一体、どこの国に嫁いだと
思っているのでしょうか。
フランスに暮らして、Picard を
知らない人はいませんから~!
日本では出店場所からもうかがえる
オシャレ感が売りの Picard ですが、
本場フランスではいたって庶民的な
冷凍食品専門スーパーです。
専業主婦という概念がなく、
共働き世帯が多いフランスにおいては
冷凍食品が普及するのも必然的で、
確かに、種類も多く、レベルも高いです。
まぁ、日本の冷凍食品も勝らずとも
劣らないと思いますが。
アイスクリームは別として、普段、
冷凍のスイーツを買うことは
あまりないのですが、先日、
Picard に立ち寄った時に、写真の
「Tarte aux myrtilles
(ミルティーユのタルト)」が値引き
されていたので、買ってみました。
フランスで「ミルティーユ」と呼ばれる、
この果実、英語名は「ビルベリー」で、
見た目はブルーベリーに似ていますが、
ブルーベリーよりもひと回り小さく、
色も黒に近い紫色です。
酸味が強いので、ブルーベリーのように、
生で食べることはほとんどなく、ジャムや
ジュース、お菓子、サプリメントなどに
加工して、食べられるのが一般的です。
日本人にはあまり馴染みのない
果実ですが、活性酸素による体の
トラブルを防ぐポリフェノールの一種、
アントシアニンがブルーベリーの
2~3倍と豊富なんですよ。
さて、気になる Picard のタルトの
お味ですが、程よい甘さで、
美味しかったです。
直径18cmサイズで、5.50ユーロは
かなりコスパも良いのでは
ないでしょうか。
パティスリーショップのケーキ1個分
と同じお値段ですからね。
もちろん、有名パティスリーショップ
のケーキとは比較できませんが、
冷凍スイーツだからと侮れません。
果実もたくさん使われていて、
この値段でしたら、文句なしです。
同じものを5.50ユーロで作れと
言われても労力も含め、作れません。
チーズケーキ lover としては
レモンチーズケーキ
1.95ユーロも気になり、購入。
普通に美味しいですが、主人も
私も「甘過ぎる」ということで、
これはリピートなしです。
でもミルティーユのタルトはふたりとも
気に入り、何度でも食べたいです。
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