外国映画でよく見かけませんか?

上着の裏ポケットから銃を出す殺し屋。

あれ本当なんです。

 

ポケットに手を入れたら銃を出すと思われて射殺されかねませんガーンガーン

 

実際にSP(要人の身辺を守る私服警官)って、このシングルボタンスーツがスタンダードのご時世で、ダブルのスーツしか着ません

 

シングルスーツだったら、内ポケットに銃を入れられないじゃないですか…(実際に首相のSPやっていた人から聞いたので本当)
 

今日はシャレにならない【マシンガンを撃ってみた】海外の銃にかかわる4つの実話のお話です。

 

 

 空港で警官6人に銃口向けられた経験談

私の友人がロスアンゼルスへ行った時の話です。

ロス在住の日本人の友達がようかんが食べたいと言うので、彼は4本持っていってあげました。

 

その際、「荷物は1gでも軽く!」と思い、包装紙だけ剥がして、ビニール袋に包まれた状態に。

 

何故か入れ忘れたので、目覚まし時計も一緒にジェラルミンケースに入れて…

 

手荷物検査でX線を通したら、4本の長方形の黒い物体と目覚まし時計…

 

時限爆弾と思われたんですね。

アメリカって空港のテロ多いし…あせる

警察が6人駆けつけて、彼は全方位囲まれたそうです。

 

「パスポート見せろ」と言われたので、普通に上着の裏ポケットからパスポートを取り出そうとした時6人全員に

 

「「「「「「Freeeez!!」」」」」」

と言われ一斉に銃口向けられました驚き

 

彼はびっくりしてその場で固まってしまい、警察が

パスポートを取り上げて、改めて荷物検査。

 

羊羹は1本だけ開けて、警察とみんなで味わったそうですw

 

 

 イエメンでAK47をぶっ放したお話

AK-47と聞いて、アイドルを想像した人…48だろ?と思った人残念ながらこっちが本物ニヤリ

AK-47とは、旧ロシア(ソ連)製、カラシニコフが設計した連射ができる機関銃(マシンガン)のことです。

 

わたしイエメンへ行った時に撃ったことあります。

 

イエメンのサナアから地方へ行くときはジープで一日ツアー代+1人20ドルのガードマンを雇わなくてはいけません。私は友人と2人で行ったので40USD。

 

これは絶対に払わなくてはいけないのです。

 

なぜならこの護衛たちは盗賊とあらかじめ組んでいて、お金を払わなかったら誘拐されるシナリオなんですよガーン

 

実際に私たちがイエメンを抜けてその10日後くらいに、当時40代の日本女性が2人誘拐されました。

 

たった40ドルをケチったためにw

 

あのおばさんたち生きていたら今70歳くらいかな…

スポーツ新聞に顔写真まで大々的に載っていて、恥ずかしいことこの上ない笑い

 

ちなみにそのおばさんたちを救った身代金と費用はすべて私たちの血税→こっちのほうが納得いかないムキー

 

シバの女王の街マーリブまで行ったのですが、遺跡保護のために金網封鎖されていて、遠くから周りを見ることしかできませんでした...ショボーン

 

なんか色々ガッカリしていたら、砂漠でそのマシンガンを「USD20で撃たせてくれる」というので、『セーラー服と機関銃』ばりに撃たせていただきましたー

 

 

今は橋本環奈ちゃんなんですが、あれは失敗だな。

 

結構重いんですよ。

それから銃口がどんどん上に上がってしまうんです。

まっすぐに撃つというのは大変難しい…アセアセ

 

こんな銃が街の市場で売ってるなんて信じられないですよね…しかも手書きでMade in Japanって書いてあった。

ありえない…凝視

 

マシンガン撃ちたかったらイエメンへGO!

危ないけど見どころは多い。

 

 リベリアでホールドアップされた人の話

アフリカのリベリアへ青年海外協力隊に参加した人のお話。リベリアは内戦後にマシンガンが街のいたるところで落ちていたらしいんです。

 

リベリア人の月収、当時3ドル真顔(30ドルや300ドルじゃない)

 

彼らは外国人観光客や新聞記者にその銃を使ってホールドアップをし始めました。

でも実弾が一箱30ドルぐらいするので買えない。

 

そう…

そのマシンガンには実弾が入っていない凝視

のです。

 

ある日友人が一人で歩いていたら、そのマシンガンでホールドアップされました。

 

彼はリベリア人は弾が買えないということを知っていたので「100ドルよこせ!」と言われたときに「NO」と断りました。

 

「50ドルでもいい…10ドルでもいい…3ドルください…ショボーン」とリベリア人が泣きそうな顔になりましたが、友達は

NO凝視

と言ってすり抜けました…

 

ホールドアップに「NO」という男

かっこいいですね~

 

これナイジェリアだったら、とっくに川に浮かんでいますわw

 

これはアメリカでも同じですが、ホールドアップ用に20ドルは現金を持ちましょう

 

たまたまリベリアでは実弾が入ってなかったので良かったけれど、まったく現金を持ってないと、代わりに脚や腕を撃たれます

 

彼らも顔を見られているわけですから命がけなんです。(まあ顔見たところで、私たち区別つきませんけどねw)

 

 

 コパンの惨劇

グアテマラとホンジュラスの間にコパンという小さな街があります。

1500年代にスペイン人が中南米を侵略した時に、たった3人で占領したといわれる街です。

 

コパンは気候も穏やかで旅行者にも大人気ラブ

私はバスでコパンからホンジュラスの首都のテグシガルパへ行こうと思ったのですが、大変心地よく、結局テグシガルパへは行きませんでした。(治安が悪いから行かなくて正解アセアセ

 

ここにアメリカ人オーナーの素敵なトロピカルバーができましたキラキラ

ここともう一つアメリカ人とオランダ人が共同で経営していたクラブがあって、ここは連日通いましたw

 

そしてどの国にもマフィアはいるものです…

 

(コパンはホンジュラスなので払わなかっただけかと思うんですけれども、)このバーのオーナーはグアテマラ人のマフィアにみかじめ料を払うのを拒みました。

 

グアテマラ人は日本人と似ていて温厚で真面目ですが、メンツを潰されることだけは絶対に許さない…凝視

 

このオーナー一家にはアメリカ人の奥様と9歳と6歳の子どももいたのですが、ある日一家全員マシンガンで銃撃されました

 

オーナーはパスポートだけ持ってアメリカへ逃げた…と聞きましたが、多分逃げきれなかったと思います。

オーナーいまだ行方不明...驚き

 

グアテマラ人は日本人と同じで、なかなか怒らないと思いますが、キレたら怖い。(まあ、私はよく怒るけどw)

覚えておいたほうが良いです。

 

 最後に

 

実際にロスで脚を撃たれてしまった人の話を聞いたことがありますが、痛いのではなくて熱いそうです。

銃は火器ですから…ガーンアセアセ

 

旅行中に襲われてしまった人の話を海外で聞くたびに、日本って平和で良い国だなと思いますわ。

 

幸い私はホールドアップされたことはありませんが、今思えばたまたまラッキーだっただけかもしれません…

 

皆さんも海外旅行の際は、ひと気のない道を歩くことはさけてくださいね!