カナダ留学の後、中南米9カ国約70日62万円で周遊しました。

 

スケジュールは以下。

カナダ⇒LA(1日)⇒プエルトリコ(1日)⇒チリ(5日)⇒エクアドル(24日)⇒ペルー(14日)⇒ボリビア(5日)⇒アルゼンチン(5日)⇒ウルグアイ(3日)⇒パラグアイ(3日)⇒ブラジル(7日)

 

コロンビアとベネズエラは行きませんでした…

なぜならエクアドル滞在中に、

 

コロンビアで日本人がFARC(コロンビアのゲリラ)に誘拐されたからです…驚き

 

彼はコロンビアでコーヒー農園を経営していたそうです。

危ないからやめなさい!煽り

と、大使館が再三忠告したにもかかわらず、

 

儲かるからイヤ赤ちゃんぴえん

 

とやめなかったそうです。

 

結果、

 

また誘拐されました…真顔

 

1回目は私たちの血税で助けてあげたそうですが、2回目は助けなかったそうで3年後に自腹で払ったそうですw

 

この2カ国は女子一人旅は厳しいかも…驚き

猛女いない?

 

今日は、南米を女ひとり旅で学んだ、だーれも教えてくれない【海外女子ひとり旅☆中南米9カ国周遊】行った人しか知らないお役立ち情報7つのお話。

 

南米へ行きたい人の裏ワザ集です!!

 

 1. 南米へのお得な行き方

時期にもよりますが、

 

10/1-12/10

日本ーチリ 往復 42万円(燃料費込)

 

これを5~30万円安くするお得な方法が2つあります!

 

  ➊ クレカでマイレージを貯める

①「スターアライアンス」加盟の航空会社のクレジットカードをつくってマイルを貯める(ANA以外)

出典:Star Alliance

 

ショッピングだけでマイレージを貯めるのです。

 

家賃からスマホ代、生活費1000円以上は全てこのクレジットカードで支払う。

 

ちなみにショッピングだけでマイルを貯める人を「陸(おか)マイラー」と呼びますw

 

おすすめはこれ下矢印(アフィリエイトではない)

 

マダムはこれでガンガン貯めまくっては旅していたので、

タイは無料が普通凝視

だと思っていた。

 

韓国~シンガポールへ行くのに、お金払ったことない。全部マイレージ。

ニュージーランドも成都(ビジネスクラス)も無料キラキラ

 

チリの航空会社であるLANCHILIがスターアライアンスなのでこのMileagePlusセゾンカード一択。

 

魔王様(マダムの旦那さん)がドイツ在住だったから、同じスターアライアンス加盟のルフトハンザ航空を使っていた。

 

マダムがドイツへ行くときにマイレージを移行してもらって、ビジネスクラスにアップグレードキラキラ

 

スタアラ同士でそういう裏ワザもできるラブラブ照れ

 

他にもこういったマイレージには「Oneworld(JALなど)」や「スカイチーム(デルタ航空)」があります。

 

②マイレージをつかう

日本からチリへは、15万マイルで飛行機代無料!(エコノミークラス)

 

年3万マイルは貯まるので約5年貯まるはず。

シミュレーションできるよ下矢印

 

マダムは留学の後に行ったので、カナダ→チリはマイレージを使ったため無料でしたキラキラ

 

  ➋ LA経由で1泊する

LA

旅行する時期にもよりますが、

10/1-12/10

日本ーLA 往復 11万円(燃料費込)

LAーチリ 往復 23.7万円(燃料費込)

 

日本からチリへ行くと飛行機だけで往復で最低でも42万円かかりますが、日本→LA(1泊)→チリだと航空券34.7万円+ホテル代で済みます。

 

でも実は…

 

南米に破格でタイパよく行ける「裏ワザ」があります!グッ爆  笑


その裏ワザとは、

LAーチリ往復はマイレージを使うことです。

(2024年現在:4.9万マイル/エコノミークラス)

 

LAで1泊してもマイレージを遣えば、

42万円⇒日本ーLA往復11万円+ホテル代のみ!!キラキラ爆  笑

 

MileagePlusセゾンカードなら2年でタイパよく南米を目指せるグッ照れ (アフィリじゃない)

 

 

 2. 予防注射はまとめて接種

ボリビア(ウユニ湖がある国)入国は、黄熱病がある隣国から入国することになる=黄熱病の注射が必要。


日本からボリビアには直行便が無いので。

https://www.bo.emb-japan.go.jp/itpr_ja/health20170220.html

 

2016年以降、黄熱病のワクチンは生涯有効のワクチンに。(私の時は10年間しか有効期間がなかった…)接種証明書をもらえます。

 

一回接種。

接種後10日目から有効となるため、入国の10日以上前に接種することが必要

 

日本では検疫や決められた医院で接種出来ます。1本1万円+診察料3000円くらい。(エクアドルで証明書込みUSD24だった。日本は高すぎるムカムカ

 

 

昔は大の男が泣き叫ぶほど、注射自体が痛かったそうです…

お箸のようなぶっとい針を使用していたそうです…驚き

 

今は普通の注射ですのでご安心を!

 

 

  黄熱病について

黄熱病は蚊を媒介して発症します。

 

野口英世博士が南米でワクチンを開発してから、免疫を付けることはできるようになりましたが…

 

発症したら治療方法はありません。

致死率20-50%!!驚き

 

今でも年間6万人亡くなっています…

 

私はエクアドルで予防接種しましたが、学校の先生に相談して個人医院へ連れていっていただきました。


こういった個人医院は絶対に一人じゃ見つけられないアセアセ

 

スクールに入って良かった…とつくづく実感しました。(スペイン語の語学留学についてはまた後日)

 

ちなみに黄熱病は、
英語で“Yellow fever(イエローフィーヴァー)"。
スペイン語で“Fiebre amarilla (フィエブレ アマリーリャ→本場スペイン語と発音が異なるかも)"

 

  A型肝炎と破傷風も。

どうせ予防接種するなら、A型肝炎と破傷風の注射はしておいた方がいいです!

 

A型肝炎は6ヶ月、破傷風は10年間有効。

カナダでは1本3000円くらいでした。

 

 

  野良犬がいない国は日本とスイスだけ

海外は野良犬多いです…

コウモリも多いです…

 

でも正直申し上げて…

狂犬病ワクチンというのは効果ありません。

 

狂犬病の犬に嚙まれたら100%死にます絶望

 

狂犬病にかかった犬にかまれると伝染するのですが、水を恐れるようになるため、「恐水病」ともいわれます。

 

私が犬嫌いな理由は、幼少時やカリブでさんざん野良犬に悩まされたからです真顔ムカムカ

(でも今思えばこれ幽霊のせいだったのかも…今日ふと思いだした)

 

  エクアドルで実話

私がエクアドルでホームステイしていた時に同じホームステイ先にオランダ人がいました。

 

その彼が何か屋台で食べたらしいのですが、A型肝炎になってしまいました…タラー

 

肝炎の人って肌が真っ黄色になるんですね…驚き

白目も黄色い…

 

黄色人種より真っ黄色でした…ガーンガーン

 

一人で立てず、2人の大人の肩に担がれて入院…

私はペルーへ行ったのでわかりませんが、他の旅行者から彼は帰国したと聞きました。

 

あらためてA型肝炎の注射は正解だと思いました…グッ

 

 

 4. 「ダイアモックス」を処方してもらう

クスコやマチュピチュは山を切り拓いてつくられた街。

高い山にあります。

 

そのため高山病になる人が多い。

 

高山病は酸欠から頭痛、下痢、嘔吐感が襲い、フラついてめまいで立てなくなります。

私はチベットで発症して救急車で運ばれました。

 

この高山病、実は身体が丈夫な若い男性の方がなりやすいアセアセ


というのは、

自分は絶対に病気なんかにかからないニヤリキラキラ

という過信から用意を怠るためです。

 

予防薬には「ダイアモックス」という薬が効きます。

15年前ですが、一錠1500円で保険は効きませんでした。1日1錠で3日もあれば充分。


私はここで処方して頂きました。

千駄ヶ谷インターナショナルクリニック

 

ただし先生に言われたんですが、

女子は半錠でいいはウソムカムカ

 

クスコの時は1錠飲んでいたから高山病になりませんでしたが、158cm48kgの私でも1錠必要でした!

 

チベットは先生の言う通りに半錠しか飲まなかったので、飛行機内で高山病にかかってしまったのです…ネガティブ

 

女子でも1錠摂取しましょう物申す

 

 

 3. 英語は全く通じません

中南米を旅するにはスペイン語が必須。

 

歴史においてスペインと英国は敵同士だった経緯もあり、スペイン人は英語を話しません。(欧州の共通語は英語ではなくフランス語です)

 

スペイン人に征服された中南米は英語ではなくスペイン語が共通語。

 

中南米は「ワン、ツー、スリー」さえ英語で通じません。

 

私は3週間エクアドルで1日7時間スペイン語を習いながらホームステイしたのですが、せめて挨拶と数くらいスペイン語で覚えないと、中南米の旅は厳しいです…アセアセ

 

ちなみに先住民はマヤ語です…

 

 

 4. 10mおきに振り返ること

私が大使館員に教わったことは

10mおきに後ろを振り返る

ということでした。

 

  ボリビア女子一人旅での実話。

首都ラパスのホテルでチェックイン時に、フロントに英語で以下の注意書きがありました。

男が道を教えて欲しいと話しかけてきて、困っていると地元の男性が助けに入る。
実はこの二人はグルで、自分が去った途端に後ろからネックホールドして、もう一人が金品を奪うという強盗。
見掛けたら200mおきに警官が立っていますので大声で呼んでください。

ガイドブックにもこの2人組のことは書いてありました。

 

 振り返れば奴がいる

ボリビアは全てがフォトジェニック!
葉巻も安く、タバコ嫌いな私でも葉巻吸っちゃうレベルw

 

ルンルン気分~ニコニコで散策していたら、本当に

地図を持ったおっさんがスペイン語で「道を教えてほしい」と訊いてきて、後からゴッツイおっさんが困った私を助けるという芝居を打ち始めたのです!

 

わたしは失笑してしまいました。

 

なんで街を知らない旅行者にスペイン語で”どー見ても異国人の私に”道訊くの?


私より道に詳しい地元民が、直接スペイン語であんたに道を教えればいいじゃんw

 

私はスペイン語で言って、2人を後に歩き出しました。

 

いたるところに警官は立っていますが、道が細くなると死角ができます。

 

はっ驚きハッとあの教えを思い出し、立ち止まってから振り返りました。

 

なんと!後から話しかけてきたゴッツイおっさんが、斜め後ろをつけていたのです!

 

驚いて大声で警察を呼んだら、乗合いバス(コレクティーボという)がちょうど来て乗っていってしまいました…

 

10mおきに後ろを振り返る物申す

これは徹底してください!!

 

 

 くしゃみをしたら「サルー」

キリスト教では

くしゃみをすると魂が脳のてっぺんから飛び出す

という迷信があります。


くしゃみをした人は「Bless you」と声を掛けられると、脳天から魂が飛び出るのが防げるそうです。

 

なので英語圏でくしゃみをすると、すれ違いざまに「Bless you」と言われます。


そこでくしゃみをした人は、その「Bless you」を言ってくれた人全員にお礼を言わなくてはいけません。


お礼を言わないと傲慢ビッチ認定w

知らないじゃすまされない…絶望

 

キリスト教圏では「常識」なのです。

仏教徒は知らんがなーネガティブ

 

 

 エクアドルでの実話

私がエクアドルでホームステイしながらスペイン語を習っていた時の実話。


先生と道を歩いていた時にくしゃみをしました。
そしたらあちこちから「サルー」と言われるのです。

 

よくわからず無視していたら、すれ違ったおっさんが
「俺は今お前にサルーと言ってやった。お礼を言うのは常識だろむかつき
とわざわざ文句言いに戻って来ました…煽りアセアセ

 

先生がかばってくれて助かったけれど、信じらんない…ムカムカって感じでおっさん怒ってた。

 

必ず

「グラシャス(ありがとう)」

と言いましょう!

 

「サルー」が「Bless you」と同じ意味と先生から聞きました。

 

「サルー」はスペイン語で健康という意味。
乾杯する時にも「サルー」と言いながら乾杯します。

 

ちなみに写真はエクアドルのエクアドル(スペイン語で「赤道」英語だと”Equator")です。

 

 

 多額の現金は持ち歩かないこと

マダムと同じスペイン語の学校にオランダの女子学生(20歳・181cm)がいました。

まあ…ちょっとおバカさんでした真顔ガーン

 

日本人は学生でも信用が高いのでクレカ作れますが、外国の学生はクレカがつくれない人が多いんですよ。

 

だから当時はトラベラーズチェック使って旅する学生が多かった。

今みたいに電子マネーが無かった時代ですからね…アセアセ

 

そのオランダ女子学生は、すべての現金(USD8000もびっくり)バッグに入れて、夜ベロベロになるまで外ではしゃいで飲んでいたようです…タラー

 

ある晩、3人組のピストル強盗に遭ってすべて盗難。

 

こう言っては何だが

背が高くても英語やフランス語話せても白人でも関係ない!

彼女は結局1か月弱で帰国しました…真顔

 

多額の現金は持ち歩いてはいけません物申す

夜間外に出るなら、カバンに鍵をかけて現金は置いていくべきです。

 

 最後に。


 

女子にとって中南米のひとり旅は、特にクセになるほど楽しいグッ爆  笑

 

何よりも…日本女性めちゃモテる!!ラブラブ

 

ちなみに大前提ですが、北半球と季節逆です!!

これはご注意を…

 

カナダ10月で-4℃だったけど、ブラジル真夏32℃びっくり

 

マダムはアルゼンチンのボカスタジアムでマラドーナ生で見たよ!たまたま親善試合だった。一人旅最高!!

 

ぜひお役に立ててくださいハート

楽しい南米デビューをお祝い