海外でタクシーはハードルが高め…
日本の常識だと身ぐるみはがされるだけならまだしも、
命までアブナイかも…
日本ではなじみがないチップについても記載しました。
今日は、
【日本とまるで違う】海外のタクシーのお役立ち情報10個
について、笑える実話と海外でタクシーを使うコツのお話。
1. 欧米以外はタクシーカウンターで
欧米だったら、日本と同じようにタクシー乗り場で待っていれば、まともなタクシーが来ます。
でもアフリカや中南米、手数料払ってもまともなタクシーを呼んでもらった方がいいです。
または事前に空港までホテルの人に迎えを頼むのがベター(よく空港で名前持って待っていますよね)
流しのタクシーは、辺鄙なところに連れていかれて身ぐるみはがされるかもしれません…
そういうことをされないために、
国で登録しているナンバーを掲げたタクシー
を呼んでくれるのが、空港のタクシーカウンター。
手間賃は、安全料が加算されていると思えばいいのです
ちなみに、モスクワは空港でカウンターに頼らずタクシーを使うと、辺鄙なところへ連れていかれて、ボコボコにされ身ぐるみはがされます…
日本人は現金持っているって知っているから。
2. 自動で開く扉は日本だけ
日本人は扉が自動で開くと思って待っている人多いですが、
海外のタクシーは自動ドアありません!
これ日本だけです。
しかも
日本人のタクシーのドライバーは、めちゃくちゃ紳士…
荷物載せてくれるの日本人だけですよ。
ふつうはチップを差し上げないと、あそこまで親切にはしてくれない…
3. オートロックがかかるのは日本車だけ
むしろ外国人は何かあった時にすぐに飛び出せるように、ドアロックをしません。
私の友人男性が、仕事で成田空港へアメリカ女性を迎えに行った時のお話。
車を走らせたらドアがオートロック。
「アンタ!!何すんのよ!?🤬」
とアメリカ人が暴れ出して、運転中にぼかすか殴られて、羽交い絞めにされたそうです…
誘拐なんかしねーよ!!
あんなオレより強そうなBBA!
って怒ってたw
4. アメリカのタクシーはチップが必要
タクシーに乗る際、高級ホテルからでしたら、ドアを開けてくれるドアマンにチップ(USD1)が必要です。
チップを渡すのを忘れたら、ドアマンがドアを閉めてくれません
「マダム、サンキュー,マダム、サンキュー…」
を延々連呼されてチップかと気づきました…
ドライバーにも10%のチップが必要…
チップ面倒くさい
彼らは基本給が安くて、チップで食べているからね…
ニューヨークでの実話
出典:デッドプール
タクシーで現地クレカ払いができなかった当時、NYCでアパート借りていた時のお話。
ネットで予約したから支払い済みなのに、
予約した空港タクシーが来なかった
最終日だから現金が無い!
クレカで支払い済みだったのに…ヒドイ!!
空港行きの電車もバスも無いくらい早朝の便…
どうしよう…
マダムは、流しのタクシー捕まえて
「I am Japanse!
これ質屋で高く売れるから!!
Made in JAPAN 最高!!」
と捨てようかなあと思ったCANNONの中古のコンデジを差し上げてきましたw
その運転手が気がいいインド人のおじさんだった。
「デッドプール」で出てきますが、インド人のタクシードライバーいるじゃないですか。
本当ああいう人でした(笑)
ありがとう!!インド人!!
(予約済みだと思っていたタクシーは、クレカの番号が間違えていて引き落とされていませんでした…トンデモネー)
5. ケニアのタクシーは降りたら走れ!
今はここまでひどくないかもしれませんが、ケニアの首都ナイロビは観光客が一人も道を歩いていないくらい危なかった…
さらに、
タクシーを降りたらそのまま、走ってホテルに行けと言われた。
タクシーのドアからホテルの正面玄関へ続くたった2、3m内で、悪いケニア人たちが待ち伏せ。
旅行者を羽交い絞めして、身ぐるみを剥ぐのです
降りたら「RUN!!」って言われました。
犬かよww
チップは不要ですが、お釣り無いので端数は切り上げにして差し上げましょう。
6. シク教のタクシー運転手はだまさない
インドでリキシャやタクシーをひろうなら、ターバン巻いたシク教(シーク教)の人にお願いするといいです。(この写真の人)
シク教は
「人を欺いて金をむしるのは教義に反する」
ということで、ぼったくりません
ちなみに一般的なインド人のタクシーの民度は、中国人やベトナム人が善人に見える(笑)くらい低レベル
メーターが改造されていて、すんげー速くグルグル回るとか、20倍ぼったくりは普通。
エアコンありません。ラジオかけて歌うかもw
チップ不要ですが、あげると荷物を運んでくれます。
ちなみに
インド人の「Yes」は首を横に振りますw
そこも逆かいw
リキシャ、トゥクトゥク
インド圏では名物のリキシャというものがあります。(リクシャとも聞こえる)
じつはこれ日本語。
「人力車」がなまったもの。
タイには「トゥクトゥク」と言って、観光で残してあるバイタクシーがあります。
めっちゃぼったくりますw
ベトナムは自転車を前につけて走る「シクロ」というのがあります。
マダガスカルのアンツィラベにもありました。
もっとカラフルで観光用。しかもしつこい
どれも毎回交渉が必要です(しかも地元民の10倍くらい吹っ掛け、最終的に3倍くらいの価格になる)。
まあ、ぼったくられても安いから、目くじら立てなくていいかも…
マダムは2度と行かない代わりに、ぼったくりはあきらめました
7. タイに真夜中に着いた時の恐ろしい実話
アフリカから乗り継ぎで、タイへ真夜中1:30に到着しました。
ふだんタクシーでは寝ない私が、さすがに疲れて眠くて10分くらいついうとうとしました…
ふっと前を見たら、タクシーが斜めに走っているんです。
え?何??
運転手見たらハンドル握ったまま
寝ていやがりました…
「おい!!」
と頭をひっぱたいて起こしました
(タイで頭を触るのは大変マナー違反)
「ホテルまで無事についたらチップあげるから寝るな!!」
と頑張って運転させました。
バンコクの空港から市内の高速道路は陸橋なんですよ…
起きるのがあと10秒遅かったら
タイで邦人女性が橋から落ちて死亡!
と新聞に載っていたことでしょう…
メーター通りでチップも不要、ぼったくることはありませんが、夜中着は気を付けて
バンコクの悪徳タクシー
基本的に安全なバンコクですが、空港へ行く前に土産物屋へ寄ってしまい、何か買うまで空港へ行かない悪徳タクシーもいます。
その土産物屋からバックマージンをもらえるからです
もちろん土産物屋もぼったくり…
まあ日本の地方都市にもいますよね、この手の類w
日本人英語できないのを知っていて
「土産物屋へ寄ってから空港へ行こう」
と勝手に寄ってしまいます。
英語でなんか言われてもわからないから、日本人適当に
「Yes」と答えるからです。
マダム怒りの反撃
なんでお土産物屋へ行くの?
今すぐ空港へ行けって言ったよね?
私カナダに住んでいたから、あんたより英語できるよ。
ビックリされた。ソーリー連呼。
頭にきて料金半分しか払わなかったw
たまにこういう日本人もいるってことを示さないと。フン
8. イタリアやフランスは最悪
特に南イタリアやパリのタクシーは観光客相手だから遠回りするわ、ぼったくるわで有名
パリなんて3駅で5000円くらい取られた…
でもイタリアは怒らないほうがいいです…なぜなら
マフィアが運転手だったりするのです
あまり騒ぐと⚫️されるかも…
お釣りくれないので端数はあげる羽目になります。
チップ不要。
9. ブラジルや南アは赤信号で止まったら身を隠せ
ブラジルのリオ・デジャネイロや南アフリカのヨハネスブルクは、赤信号で止まるとホールドアップされます。
赤信号で止まったら隠れろ!
と言われました
なんだそりゃ…??
と思ったんですが、これで日本人駐在員が何人も強盗の犠牲になっている…
10. タクシーの止め方
欧米は日本みたいに手を振ります。
でもLA人曰く以下のように見えるらしい。
NYCでタクシー止めるのは至難の業だそうです…
アラブは人差し指で乗りたいタクシーをさします。
あとはホテルの人に呼んでもらったからわからない…
最後に。
今はUberがあるからいいですね…でもこれWi-Fiが使えることが前提だそうです。
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とはいえ、空港は2時間前に着かなければいけないので、確実な方法は、ホテルで前日に予約すること
タクシーを乗りこなせたら
海外一人旅中級者
チップがよくわからずハードル高めですが、慣れると大変便利
ぜひトライしてみて