「もう、8年やね」とクリニックの院長はぼそっとつぶやかれました。
それを聞いたわたしは「もうそんなに経つのか・・・」と心のなかでつぶやきました。
先週と今週の二週にわたり、乳癌の定期検査を終えました。
オペ後、5年経ってからも半年に一度のクリニックでの検査は欠かせません。
再発よりも新しく罹患する可能性を考えると半年というスパンは通院を怠らないちょうどよい間隔になります。
オペをしてもらった大きな病院は、去年より年に一度の報告のための受診に変わりました。
父の葬儀の時といい、先日亡くなった夫の伯母の葬儀の時といい、「◯◯ちゃん、痩せすぎていて病気なのでは?」と親戚縁者は口を揃えてわたしに言います。
なんでしょうね、これを言われると悔しいというのか腹立たしいというのでしょうか・・・。
若い頃から一貫して体型も服のサイズもまったく変化していないのですが、すぐに病気と結びつけられてしまうってほんと、いやです。余計なお世話です。
なので、体型のことを言われた時だけは「それ、余計なお世話ですね・・・オホホホ」と満面の笑みで返しています。笑
人の体型は話のネタにしないのが賢明です。
痩せ細った理由が本当に病気であった時、言われた人間の気持ちは無視なんでしょうか。。。
がんに罹患した時は、がん悪液質のせいで想像できないような疲労感と食欲不振で4〜5キロ痩せました。
なので、その時に体重が落ちたことを指摘された時はかなり落ち込みました。
どうしても太っただの痩せたのだの言いたい時は病気を理由にするのではなく、幸せめいた素材をくっつけてお話しされることを推奨します。
上から下まで体型が変わらないのは毎日の努力が習慣化しているからだけのことです。
ではまた、ごきげんよう♡