まずは整形外科クリニックと乳腺外科クリニックの結果から・・・
整形では、血液検査結果について特に異常はないけれど、アミラーゼが高いとドクターから指摘されました。
これはもう数十年前からのことで、唾液腺や膵臓の血液検査に異常はなかったことを伝えると納得されました。
あと、ビタミンDが不足しているのできのこ類(大嫌い)をしっかり摂るようにとのことでした。
血液検査項目に入っていたはずのリウマチについては「リウマチは検査してないよ」と言われ「もしかして検査の時の診療明細には記載があり、検査結果にない項目はやったことになってる???」と疑念を抱いています。
リウマチは骨形成に大きく関わってくるので、結果をとても気にしていたのに「なんで?」でした。
さて、翌日の乳腺クリニックですが、前回なかった胸部X線検査と腹部エコーがあり、先週の血液検査も含め「異常なし!」をいただきました。
腹部エコーでは何回か続けて胃部あたりで先生の手が止まり、拡大したり角度を変えたりしながら何かそこに写っているものを念入りに確認されていたのですが、今回は簡単に済みました。
なぜ整形は “ドクター” で、乳腺は “先生” なのかというと、信頼度の違いです。
乳腺の先生は、「そこにあるものでオペができる人が真の外科医だ」というわたしのモットーそのものの人物だからです。
さてさてさて、このドラマ・・・
ここからは私感になります。
主演の阿部サダヲさんも好きなんですが、今の令和の時代にわたしが言いたいことを阿部さんが全部ぶちまけてくれているので気に入っています。
学生相手の仕事をして痛感するのですが、今の時代は配慮だとか、寄り添うだとか、多様性だとか、人を弱く弱くしてしまう風潮じゃないですか?
昭和の親は自分の時間など優先せず、とにかく家族を養うことを考えて働きどおしだったと思います。
日本人が “エコノミックアニマル” と言われていた時代です。
だからといって子供たちは決してひねくれたりせず、家の手伝いをしながら勉強もし、友達との遊びも大切にしていたと思います。
それがいつの頃からか・・・親になった大人は自分自身の時間を大事にするようになりました。
ちょうど携帯電話が普及し出した頃からでしょうか。
少しずつ世の中が狂い始めたのは・・・。
割れものを触るように大事大事にしてそこから逃げるように対応を外に求め、肝心の原因を改善しようとしたり強くしようということを人間はしなくなりました。
そして、注意する人のことを “悪” とし、SNSだけでなく、誌面やテレビニュース、ワイドショーなどでも叩いてこきおろし、職場ではちょっと注意するとパワハラ扱いです。
そんな世の中なので、なにも言わない、なにも見ないふりをするのがあたりまえなのでしょう。
そして近い将来、言葉は必要のないコミュニケーションツールとなり、人の顔や目を見て話をすることができない人間だらけの国になってゆくのだろうと懸念します。
大切なのは逃げて守ることではなく、立ち向かって前に進むことだとわたしは強く思います。
阪神淡路大震災、東日本大震災、能登地震の被害や被災された方々の復興への力強い姿こそ、わたしには心の支えになっています。
ではまた、ごきげんよう。