術中に嵌ったという感じがしています。
業務は以前と何も変わることなく、相変わらず遅い帰宅のままです。
11月いっぱいはその状態を黙って我慢して耐えようと決めていました。
12月になっても放置状態であるなら辞職について相談しようと決めていました。
そんなわけで12月に突入しても何の音沙汰もなかったので、恨みつらみはあとにして家から近いところで働き口を見つけることにしました。
今は応募もWEB上で、面接時に履歴書持参という形が多いようです。
わたしが応募したのは某デパートの中の専門店で、24日に面接の予約をとりました。
自分自身の気持ちが固まりかけたと時を同じくして、上司から担当業務について相談したいと申し出があり、8日に話し合いをしました。
まず、奨学金業務は外され、他の業務がいくつか増えていましたが、それらはすべてサブ担当になっていました。
「これでいくらかは負担が減って早く帰れそうですか?」と尋ねられ、「本当にいくらかだけだな。笑」と思いつつも「はい、助かります」と善人ぶって答えてしまいました。
問題は業務内容じゃなくて通勤時間なのです。
でもそれを言い出すと、わたし以上に遠方から通勤している人たちはたくさんいらっしゃるので、その部分を主張することはひとまずやめておきました。
不思議なもので、作業時間はかかるのですが、奨学金業務もいくつかの事務作業はひとりでできるようになりました。
しかし、12月から次年度の奨学金の継続手続きを行う作業(適格認定)・・・奨学金業務の山場です・・・が始まるのですが、前任者は相変わらず「機構からの案内を読んでそれに沿って進めてください」の一点張りなので、作業が進みません。
夫にそのことを話すと、上司には前任者に言われたことをちゃんと報告して、あとは何もせず放っておいたらいいと言われました。
たしかに、同じキャンパスにいながら引き継ぎがきちんとできていないのは職員の性格云々ではなく、大学の体質として問題です。
後日、他の職員や上司がいる前で、前任者に引き継ぎを求める話をし、それでも何もなされない時は上司から注意してもらうよう根回しもしました。
その甲斐あってか、水曜日の半日で奨学金の継続願手続きについて引き継ぎをしてもらうことができました。
しかし、具体的に業務を進めることはできませんでした。
その理由は、某機構の実施要領に書かれてある内容を解読するのが大変だったからです。
ふたりでああでもない、こうでもないと言いながら時間はあっという間に過ぎてしまったのです。
翌日、時間をかけてひとりで作業し、対象となる学生を五つのパターンに仕分けし、それぞれにそれぞれの資料を添付してポータルサイトで案内しました・・・かなり不安です。。。
業務はまだ他に何種類もあり、それのほとんどが同時進行しないといけないという現状に押しつぶされかけながらもなんとか遂行できています。
家族曰く、「そうやって仕事をこなしてしまうから、他者に引き継ぐという約束を守ってもらえないのだ」と言うのです。
たしかに・・・
でも24日の面接に合格したら1月いっぱいで辞めるつもりなのでどうでもいいです・・・年齢的に採用は難しい・・・。
合格できなかったら、現状をいつまで続けなければいけないのかはっきりと尋ねて今後の身の振りかたを考えたいと思います。
学生には修学支援として合理的配慮というものがあるのに、なぜ働くわたしたちにはそのような配慮はいっさいないのでしょうか?
しかも、小さなお子さんのいる女性と家族介護のある女性のあいだにも “優しさ” の配慮はまったく違っています。
・・・というよりも、わたしはまったく動じない “鉄の女” と思われているようです。
課長も毎日とても忙しくて今は部下のわがままのような訴えにいちいち対応できないのかもしれませんが、少しでもそんな配慮の気持ちを持ったわたしがバカでした。
みんな自分のことしか考えていない・・・これが真実です。
ではまた、ごきげんよう♡