何事もなければ、阪神タイガース日本一の喜びの雑談を交わすはずの月曜日の朝一番でした。
相談があると告げた途端、上司(課長)には察するものがあったのか急に雲行き悪い雰囲気に包まれていました。
三連休中に考えたことや家族と話し合ったことなどを伝えると、人手が足りないことが一番な理由だとはわかりましたが、50代の転職は厳しく、今こうして職があるということは恵まれていることであり、わたしの入職当時からの付き合いもあるので辞めてほしくないとのことでした。
できるだけの勤務配慮(奨学金業務を外す、時間外労働を緩和するなど・・・)を考え現課内での業務調整をするということで、すぐに上の部長などに報告・相談された途中結果を教えてもらいました。
異動してまだ日が浅いので、本部(医学部)に戻すことは考えられない(これは今いる学部の働きかたなどの在りかたを疑われるから?)、現学部内でふたつの課への異動候補を挙げられました。
どちらも残業がないということでした。
いつもなら「異動したばかりで恥ずかしい」ということから考えてしまっていたと思いますが、今回ばかりは一旦肩の荷が降りたというのでしょうか、口内炎の症状が一瞬のうちに改善されたようになり、右肩の刺すような痛みが消えました。
ひとり抜けがけしたような気持ちもあるので気が引けることを上司に伝えましたが、そんなことは気にする必要はないという言葉が返ってきました。
ただ、これまでいろんな人から業務を引き継いでもらった中でも奨学金の引き継ぎかたは最低であることは伝えておきました。
一夜明け、上司と再度話し合いをすることになりました。
月曜日の時点で異動先の候補を挙げたけれど、本部事務局マターであるため、本部への異動もあるかもしれないとのことでした。
「はっきりしたことが確定するまで、現状の業務をなんとか頑張ってください」と言われました。
月曜日は言うべきことを伝えた満足感だったのでしょうか、「どうせ誰かが引き継ぐのだから」・・・と仕事も適当で投げやり気味になっていたのですが、水曜日になり「異動ができなかった時のことを考えて、どの業務だったら無理なく担当できるかピックアップしておいてください」と上司から新たな指示がありました。
う〜ん・・・、要は丸め込まれようとしているのだと考えるしかありません。
上層部の意図はよくわかりませんが、限りなくグレー寄りのブラックであることは確かで、わたしの出口はどんどん小さくなっていっているような気がします。
この日は早く帰るため期日のある業務を片付け「さあ帰ろう」とバッグを持ったその時でした。
A子「◯◯さん、アレどうなってましたっけ?そろそろやらないといけないですよね?」
B男「そういえば◯◯さん、今メール転送したんですけどね、金曜日にシステムの会議があるんですよ・・・・・・云々」(ちなみにパソコンはシャットアウトした後でした)
この両名、いつもこうなのです。
日が暮れてから仕事を始めるといった感じで、しかも帰ろうと支度をしている人を引き留めることがどれだけ迷惑かまったく考えない人たちです。
何回かは「明日やります」、「急いでいるので帰ります」と振り払うように帰ったこともありましたが、この日はこういったセリフを吐けないような話の持って行きかただったので、結局1時間近く残業する羽目になりました。
振替休日だった木曜日に、自宅から上司宛てにメールでひとりで対応できる業務(作業時期が分散されている)をできるだけ多く選んで報告しました。
その内容には水曜日の帰宅時に起こった上記を踏まえ、A子も担当する保護者関係の業務は「あえて外しました」と一文添えました。
このA子と業務で関わりを持つということは、たとえわたしがサブであっても丸投げされるからです。
月曜日に伝えたわたしの方向性から一周して現状にだけは戻って欲しくないので、やはり辞める気持ちを中心にしてぐるぐる回り続けることがないよう、この週末は気持ちを固めなければと思います。
帰宅が遅いわたしを夫が咎めていて家庭不和になっているから・・・なぜかこれが一番の理由としてひとり歩きしているようです。笑
長々と一週間の報告を最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ではまた、ごきげんよう♡