これは、去年7月の終わりの頃の空です。






こちらは木曜日の午後6時半ごろの空です。
ぼんやりとした空なのに雲の色だけは楝色(おうちいろ)と瑪瑙色(めのういろ)が際立つ、そんな空でした。




美しいけれど、希望の空ではありません。


わたしにとっては何かの終わりを感じるような空、忘れられない人を思い出して切なく感じる空、一日を静かに見送るような空です。


生命の力強さや輝きを感じるのは、朝の空に勝るものはありません。






ではまた、ごきげんよう。