どんぐり「ねえ、ちゅんちゅん?これなあに?」
わたし 「これはね、〇〇よ」
どんぐり「ねえ、ちゅんちゅん?これなあに?」
わたし 「これはね、〇〇〇よ」
どんぐり「ねえ、ちゅんちゅん?これなあに?」
わたし 「これはね、〇〇〇〇よ」
どんぐり「ねえ、ちゅんちゅん?これなあに?」
わたし 「これはね、〇〇よ」
どんぐり「ねえ、ちゅんちゅん?これなあに?」
わたし 「これはね、〇〇〇よ」
どんぐり「ねえ、ちゅんちゅん?これなあに?」
わたし 「これはね、〇〇〇〇よ」
どんぐり「ねえ、ちゅんちゅん?これなあに?」
わたし 「これはね、〇〇よ」
どんぐり「ねえ、ちゅんちゅん?これなあに?」
わたし 「これはね、〇〇〇よ」
どんぐり「ねえ、ちゅんちゅん?ちゅんちゅん?」
日曜日、残っている荷物の整理をするのに、犬を連れて自宅に行った時のこと・・・
孫のどんぐりと娘は前日から泊まり込んでいたそうで、「ちゅんちゅん、おかえり!」と熱烈な出迎えを受けた。
そこからはもう大変!
とにかく「ねえ、ちゅんちゅん、ちゅんちゅん、ちゅんちゅん」の連呼がとまらない。
先日の通夜でも「ちゅんちゅん」と大きな声で呼ぶので、事情を飲み込めない参列者たちはちんぷんかんぷんの様子だったけど、返事をしないわたしにどんぐりは躍起になってさらに「ちゅんちゅん!」と叫び出した。
「“ちゅんちゅん” じゃないよ、“おばあちゃん” だよ」と言うと、「“おばあちゃん” じゃないもん!“ちゅんちゅん” だもん!」と反論してくる。
さてさて、どうしたものかな・・・。
日曜日の空

