がうるさい。


おばあさんとおじいさん5人を相手に、コーヒーショップでマスクを外して熱弁をふるい、自分の意見を押しつけ、聞きたくなさそうにしている人にちゃんと聞くよう促す。

経過時間30分以上、ずっと喋りっぱなし・・・

喋るたびに飛沫どころか、食べたものが飛び散ってる。


体調悪く、だんだんイライラしてきたわたし・・・


こんなにわたしを怒らせた理由は、「片親に育てられた人間は、大人になってもやっぱりどことなく考えかたがおかしいね」

「しゃべりながら食べると長生きするからね!」


自慢話だけでなく、何から何まで自分の尺度を人に押しつける。


「孫がね、亡くなったわたしの主人の生まれ変わりかと思うくらい瓜ふたつで、主人はものすごく二枚目だったのよ」

話を聞いていたおばあさんが「どんな顔だったの?」と尋ねると、急に黙り込んだ。


なぜなの?なんでそこで黙り込むの?



挙げ句の果てには自分の不注意で飲み物をこぼし、店員には「なんか知らんけど、こぼれていたから拭いといて!」と言い放って立ち去ったと思ったらまた舞い戻り・・・
去り際の捨て台詞は「今から人助けに行ってくる。しゃべりすぎて笑いすぎておなかが痛いわ」



そこのおばあさま、おめでとう!
あなたをわたしのなかの “ババア” に認定します!



“オカン” のほうがまだかわいいということがよくわかった。






ではまた、ごきげんよう。