「人間、今が一番若いんだよ。明日より今日の方が若いんだから。いつだって、その人にとって今が一番若いんだよ。」
知る人ぞ知る、永 六輔さんの名言です。
同じく、わたしも何かを始める時は特にそう強く感じます。
少し違っている点は、ある年齢を境(いま思えば人生の折り返し地点だったのか・・・)に、精神年齢が赤ん坊目指してまっしぐらに逆走・・・いえ、全力前進しているように感じるところです(笑)。
ほら、何度か投稿記事でとりあげたあの花に新しい仲間ができました。
そろそろ厳しい年月となった大きな花は、ひとりで咲き誇る時期を過ぎ、今度は仲間を守るべく裏方にまわろうとしているように感じます。
でも、気持ちの若さは必ず表情や所作に表れると思います。
生きる姿勢は命がけ、背筋はまっすぐ、心は朗らか・・・老化してゆくことを恥じず、楽しい人でありたいです。
鼻で笑った人もいつか皺だらけの老人になるのですから・・・。
喫煙や無茶な日焼けでできた皺は知りませんけど・・・、皺はね、生きている人にしかできないものですから。
若い時の苦労や努力が多い人ほど、美しい皺が刻まれると思うのです。
目尻と口もとの笑い皺、いいじゃないですか。
皺が素敵なものだと認めてもらえるような生きかたができるかどうかです。
ではまた、ごきげんよう。